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ソーシャルアスリートの会一本歯下駄


日本人初のブノワ賞受賞ダンサーでありスウェーデン在住の木田真理子さんの日本帰国のタイミングで皆さんにお声がけして開催するソーシャルアスリートの会。



 

元々は僕が木田さんが帰国しておあいするタイミングの際に、木田さんの感性や感覚、身体性の諸々のリスペクトから自分だけであうのはもったいないという一心で身近な方々にお声がけするところからはじまった勉強会です。

 

会の名前であるソーシャルアスリートの意味合いは、地域や社会の課題に取り組むソーシャルビジネスに取り組むメンバーとアスリートの交流・合流もそうですが、この勉強会の積み重ねから起こる人と人との関係性の誘発性の流れそのものが社会課題の解決、より良い未来に繋がるという直感によるものです。

 

1回目は音楽事務所ごろっぴあの皆さんとアスリートの合流をメインに音楽×スポーツということで天満満天堂を会場に

 

2回目はアスリートとソーシャルビジネス、そして能楽師の大江さんの講座も含め、ソーシャルビジネスと伝統をキーワードに公益財団法人信頼資本財団の事務所でもある風伝館を会場にしました。

 

3回目となる今回は、トップアスリートの方々に1回目の時以上に小波津先生とのお時間ができたらと思い、小波津先生の小波津接骨院で昨年9月に新たに開院した大阪市内の松屋町院で開催しました。

https://kohatsu.net

 

小波津接骨院の最新情報はこちらのブログ、またブログで案内されいているLINE登録で得ることができます。
http://kohatsu.net/brog/category/お知らせ/

 

医学(東洋医学含む)の世界で治せない、原因がわからないとされるものを あきらめず治そうとしてきた小波津先生。そうした小波津先生のもとで働くスタッフの方々だからこそできることはスポーツや医学にとどまらずあらゆる分野の常識を超えたところにあります。

 

だからこそ、もっと上を目指したい選手はもちろんのこと、本当になんとかしたい気持ちのある人には是非小波津先生の院にお伺いして欲しいです。

 

僕個人としては、自分はスポーツ選手という自覚がある選手には怪我の有無にかかわらず一度は絶対小波津接骨院に通って欲しいと思っています。

 

選手という自覚と気持ちがある選手であれば、選手寿命は勿論のこと、選手としての可能性は何段階も変わってきます。日々のトレーニングの積み重ねそのものが変わるので、怪我をして痛いから行くとなるのも勿論ですが、「上を目指したいから」その気持ちが本当に強いならば、通い続けるべきところだと思います。

 

そんな小波津接骨院松屋町院を会場に今回は、プロボクシングミドル級世界王者村田諒太選手をはじめ数々のスポーツ選手のビジョントレーニングを担当し、ビジョントレーニングの第一人者である北出先生のビジョントレーニングの体験からスタートしました。

 

日本ライトフライ級チャンピオンの久田哲也選手をモデルにビジョントレーニングの説明を行っていただき、その後参加者でペアになってのビジョントレーニング。

 

そこからビジョントレーニングのワークの中に小波津先生が加わって、レスリング田中亜里沙選手に、小波津先生のちょっとしたアプローチで眼がどう変わるか、ビジョントレーニングに小波津先生のアプローチが入ることでの相乗効果を体験していただきました。

 

(これが本当に凄かったです。乱視などそうした症状も小波津先生の治療と北出先生のビジョントレーニングで改善できると思います。治療×トレーニングは眼にも有効です。)

 

そして山地さん、鈴木さんが開発している北出先生のビジョントレーニングの要素を踏まえた運動能力をあげるVR体験です。

 

「写真のパソコンに写っているように、ゴーグルの向こう側に白い玉がランダムで現れるので素早くタッチしていきます。VRで周辺視野、目と手の協調性をトレーニングできます。

いずれバーチャル世界で対戦相手の動きを目の前でリアルに研究できるようになるかもですね・・・」(以上 久田選手レポートより)

 

VR体験の中、所々に交流時間をはさみ、仕事でいた沖縄から駆けつけてくれた田中陽子選手が合流したところでコトハナ西川さんによるコトハナの取り組みと尼崎でのコレクティブチルドレンの御紹介を通して関西でのソーシャルビジネスの動向を共有する時間をとりました。

 

そして関西カウンセリングセンター理事長である古今堂さんに、久田選手が日本チャンピオンのチャンピオンベルトを取るまでの久田選手とのメンタルトレーニングのお話。その中であった深い気づきの部分をシェアしていただきました。

 

古今堂さんの持つ熱によって、場が最大限に高まったところで小波津先生の検査チェックを木田真理子さん、田中陽子選手という日本を代表する感性と身体性を持つお二人に受けていただきました。

 

小波津先生×木田さんでは感覚、感性を伝えること、教えることのヒント、基準のある美の中での観察眼、そこから育まれる気づきの力というのをダイレクトに実感しました。

 

小波津先生×田中選手では、ベットを用いいず、立ったままでのアプローチで、起こる変化、選手が実際にプレーする環境化を大切にしたアプローチを。

 

木田さんも田中選手、日本はもとより、世界でもトップクラスのものを持っている2人でも小波津先生が入ることでの可能性の深さはずっと深いというのを感じました。

 

何よりも、小波津先生のアプローチによる2人の変化はみんなが「何でそうなるのか、何が起きたのかさえわからない」と驚愕するものです。

 

3人のセッション後は、一階でトップアスリート同士のセッション、2階で交流会という形を取りました。

 

ここまでのプログラムは、意識も身体性も高い多種目のトップアスリートが同じ空間にいることで

 

「場と空間は勝手に発生し、創造される」

 

「空間の中にある集合的意識によって当日のプログラムはつくられる」

 

「プログラム中、交流時間中、誰と誰が深くコミュニケーションを取っているのか」

 

「参加者それぞれの皮膚から、思考から発せられているエネルギーを掴んでいきながらプログラム進行をあてはめる場と空間の調律」

 

「参加されている一人一人の持つものを信頼し、委ねる」

 

こうしたテーマの中で、場を誰かがファシリテートして仕切るのではなく、個々の持つそれぞれの特性によって場が最大化されればその空間にいた人々の交流は例え半日過ごしたという短い時間でも深く、長い付き合いとなっていく。

 

ということで進行してきました。

 

そうした場の中でそれでも抑制されていたアスリートのエネルギーがアスリートと小波津先生だけの場となることで凄い状態になっていました。

 

久田哲也選手と田中陽子選手はそれぞれのパーソナルトレーニングの時に久田選手には田中選手の良いところや日頃のトレーニングの熱心さ、田中選手には久田選手の精神力の部分などの話をしていたので2人の会話がとても盛り上がっていました。

 

田中選手も次の日、真っ先に「久田選手とお会いすることができて、お話しすることができて本当に良かったです。」とご連絡をくれました。

 

木田さんはウエイトリフティング五百蔵選手にバーベルのあげ方を教えてもらうとすぐにものにしていました。

 

そんな五百蔵選手の記事が多くの人の勇気になるものなのでここでご紹介させていただきます。

 

『 僕だって東京五輪世代 』

32歳で日本新の 五百蔵 正和 (いおろい まさかず )重量挙げ

 

『 僕だって東京五輪世代ですよ 』

ベテランと呼ばれる32歳は、そう言って胸を張った。

先月25日に行われた重量挙げ全日本社会人選手権男子77?級で、五百蔵正和( 小波津整骨院 )がトータル330?の日本新記録をマーク。

『みんな「ドーピング使いおったで」と思っていたんじゃないですか。年齢的にもそうだし、昨年までの姿を知っているので』

異例づくしの快挙にほおを緩ませた。

 

腰のけがから再起『今が一番脂乗ってる』

 

代表合宿では男子が五百蔵正和

女子は三宅宏美30歳で最年長だった。

『ウェート(リフティング)の年齢でいえば、30歳を過ぎて『やりたい』といっても『アホ言うな』となる』加えて、腰椎分離すべり症を抱え、力を発揮するのは難しい。

 

引退は自然の流れだった。

 

しかし、治療を担当していた小波津祐一さんには『もったいない』という思いがあった。

小波津さんは元大リーガーの松井秀喜さんや

阪神の金本友憲監督の現役時代を支えた名トレーナー。

小波津祐一代表は、

『一般に選手が使えてる筋肉は3割程度。きちんと痛みを取れば、眠っていた筋肉を使えるようになる。まだまだできる』

自らの整骨院の所属選手として迎え入れ、二人三脚で再起を決めた。

この大会が1年半ぶりの復帰戦だった。

6本の試技をすべて成功させ、自己ベストを17?も更新する大躍進。

本来は一回級下の69?級のため、大会当日の体重は上限から程遠い72?で挑んだ日本記録だった。

『重量に余裕があったし、改善点もある』

五百蔵選手はこれで満足していない。

目指すは34歳で迎える東京五輪。

10代後半から20代前半の有望選手を示す『東京五輪世代』のフレーズに違和感があるという。

『競技人生で今が一番脂が乗っている。東京はいい時期。初の五輪でメダルを狙う』ときっぱり。

小波津さんも『どのスポーツもすぐ年齢を決めてしまう。キャリアというプラス面も多いのに、周りは『年齢的にすり替える。記録を伸ばして、そんな風潮を変えていきたい』と思いを語る。

全盛期は選手それぞれ。

五百蔵にとって、経験を積み、腰の痛みがない、いまが伸び盛り。32歳の東京五輪世代が
『年齢の壁』というこれまでの常識を打ち破ろうとしている。

2017年 12月30日 東京中日新聞 取材ノート( 森合正範 )

 

身体動作、身体技法の中にある連動のリズム感覚、身体の記憶のうちから湧き上がってくる感覚はそのレベルを体験したアスリートしか共有できないとこも多々あるのでこうした多種目、分野を越えた勉強会の中で伝え合っていく時間が取れたらと思います。

 

当日、参加者の方々にお配りした参加者リスト。

 

小波津祐一
松井秀喜、金本知憲といった選手の専属トレーナーを務め松井秀喜はワールドシリーズMVP獲得。2017年は西大伍選手が日本代表復帰。
一度は引退したウエイトリフティング五百蔵正選手は1年で自己ベストを17キロ更新し、他出場選手より体重が7キロ軽い中で一階級上で日本新記録を樹立。
その他アスリートであれば限界だと思っていたことは単に小波津先生と出逢ってなかっただけだと心底思うことになると思います。
○生きてきてはじめてこの人には一生かなわないと思わせてくれるのが小波津先生です。治療について、子どもや選手の可能性について是非色々とお伺いしてみてください。

五百蔵正
沖縄から今日のために駆けつけてくれました。一度は引退し、小波津先生の元で日本新記録を樹立し、東京オリンピックのメダル獲得最有力候補に。

木田真理子
元スウェーデン王立バレエプリンシパルダンサー/2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会顧問 、2014年ブノワ賞受賞。
○木田さんと出会ってから身体性や感性のトップスタンダードは木田さんを参考にしています。久田選手も木田さんの感覚を身体知的に知ることでチャンピオンになりました。幼少期から積み重ねてきた身体表現、身体感覚は是非木田さんに伺ってみてください。

荒川大輔
世界陸上大阪大会、ベルリン大会と世界大会2大会連続出場の8mジャンパー。元日本チャンピオン。身体能力はもちろんの事、観察眼や感性、発想力といった分野にも優れ、スポーツのみならず教育や地域に変革をもたらす存在。荒川さんがいった地域はどんどん元気になっていきます。
○荒川さんの洞察力、発想力、そして人としてのパワーは本当に出会う人を元気にしていきます。NOBYで荒川さんと毎週顔を合わせるからこそ、子ども達の意識や生き方が変わっていくところを何度もみてきました。これからの社会を考えた時、荒川さんの持つパワーというのは大きなヒントになると思います。アスリートとしてだけでなく、社会課題解決の可能性についても荒川さんと是非ブラッシュアップしてみてください。

久田哲也
ハラダボクシングジム所属の日本ライトフライ級チャンピオン、世界ランキング3位(12月31日)。世界チャンプは元より3階級4階級制覇がみえてきた名選手。○久田さんのストイックさやまじめな部分、そして何よりも物事に対する捉え方、考え方は最終的に残ることができる選手としての何かがあります。特に試合に臨む前の精神の持っていき方、イメージトレーニングは誰もが参考になると思いますので是非伺ってみてください。

高繁勝彦
アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表。25年間高校の英語教師を務めた後、50歳で走る冒険家、アドヴェンチャー・ランナーに転身。陸の移動は全てその脚のみで行う。世界五大陸で4万キロ走破するまで旅は続く!その不屈の精神が世界中の人々を魅了してやまない冒険家。冒険時のFacebookタイムラインはどんなドキュメンタリーよりも勝る。
○高繁さんは世界五大陸を全て自分の足で移動しようとするアドベンチャーランナーです。その移動の中で世界のどの土地に行ってもそこに生きる人々と打ち解ける心と能力はどこからきているのか。そうした部分を高繁さんとお話しする中で、その後の交流の中でみつけていただけたら幸いです。

田中陽子
女子サッカー選手。2012年U20ワールドカップでは全6試合で6ゴール2アシストの大活躍で日本中を沸かす。2013年女子サッカー日本代表選出。現在はノジマステラ神奈川相模原所属。2017年度皇后杯ではチーム準優勝に貢献。
○田中選手のような選手に世界一の選手になってほしいと心の底から思わせてくれる選手です。幼い時にみていた夢への情熱を大人になった今も持ち続け、考え方や思考が自分はどう過ごし、どう生きたら自分の望む自分になるのかをストイックにできる選手です。感性と気持ちのバランスからくる上達。筋肉に頼りすぎない身体の使い方は木田さんとともに多くのアスリートのお手本だと思います。

田中亜里沙

レスリング選手。吉田沙保里選手と同階級で常に決勝、準決勝の舞台で熱戦を繰り広げてきた日本トップ選手。元早稲田大学レスリング部主将、インカレチャンピオン。先日の国体では自身曰く引退中としながらも銅メダルを獲得。現在は次世代の指導も行なっている。
○吉田沙保里選手との試合動画をみても吉田選手が取り入れていて田中選手が取り入れていない身体技法を取り入れたならば田中選手が勝てるのではという強さを持っています。自分の気持ちの中で引退して、ハードなトレーニングを減らした今の方が勝つ感覚がわかり勝てるようになっているというその感覚を今回の場では上手く共有しあっていただけたら幸いです。

田中陽子
元柔道家のプロオートレーサー。レスリング田中亜里沙さんのお姉さんでもあり、両角さんの高校の同級生でもあります。

古今堂靖
公益財団法人関西カンセリングセンター理事長。心理学関係は勿論のこと大阪の経営経済に興味のある方は古今堂さんと飲みあるきましょう。

兼松佳宏
greenz. jpシニアエディター(元・編集長)/京都精華大学人文学部 特任講師
1979年生まれの勉強家。2004年よりウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz. jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。
2016年、フリーランスの勉強家として独立。

片岡利充
日々自問自答の熱血小学校教諭。学校での社会実験や学校現場の様子、学校を巻き込んだプロジェクトの際は是非彼に声かけを。多くの教育関係者を巻き込んで動く行動力が彼の持ち味です。なんか最近先生をやめて独立しようかなと思ってるそうなので皆さまアドバイス等お願い致します。

北出勝也
ボクシング村田諒太選手のビジョントレーニングをはじめスポーツ選手のビジョントレーニングを担当。
スポーツ選手の「見る」機能のおもな検査・トレーニング指導・講演歴2000年全日本男子 卓球選手検査
2001年兵庫県国体選手検査参加夙川学院硬式テニス部 検査2002年鳴尾高校卓球部 検査
2003年(株)ゼットスポーツ主催高校野球指導者のためのセミナー7講演講演タイトル「野球に必要な視機能」洛東高校卓球部 検査中京大学中京高校硬式野球部 検査・トレーニング指導福井商業高校硬式野球部 トレーニング指導2004年岐阜総合学園高校硬式野球部 検査・トレーニング指導2007年尼崎市立尼崎高校硬式野球部 トレーニング指導

横田幹雄
北出先生御紹介。
メンタルトレーニング実践会「心学塾」塾長
ビジョントレーニング教室「目の学校 新大阪校」代表
有限会社チームワーク 代表取締役
脳科学と脳波・ビジョントレーニングを融合した独自のトレーニングプログラムで心と体と懐も元気になる脳力開発の専門家。バトミントンオリンピック選手達とも様々なプロジェクトを行なっています。

山地直彰
香川県坂出市出身
関西を中心にXR関係の体験会や開発者向けセミナー等
多数のイベントを企画/運営するエンジニア。
2017年に独立し、運動能力を向上させるVRコンテンツの制作に取り組んでいる。

大橋敦史(犬飼博士さんより御紹介)
大阪未来の運動会実行委員長。スポーツや運動会の新たなかたちも創造するイベントプロデゥーサー。

両角聖人
プロ球団の立ち上げも経験。現在は京都のウエダ本社に勤める。

野崎将司
早稲田大学野球部では斎藤佑樹投手らと切磋琢磨しつつ、メージャーリーグのドジャースにインターン。帰国後は高校教諭、野球部コーチをしながら、次世代の野球のトレーニング環境を目指し、クラブチームづくりも模索中。

西川亮
関西のソーシャルビジネスにおけるデザインの第一人者。関西テレビCSR部をはじめ、関西圏の大手企業のCSR関係のデザインなど多くを手がける。メンバーであるコレクティブチルドレンは日本財団ソーシャルイノベーターで優秀賞を獲得、尼崎市でバウチャー制度などを開始する。

塚本明徳
歯科医師、噛み合わせと身体 の関係、噛み合わせから身体も壊れるし、身体の方から歯など口腔器官が壊れることなどを勉強してます。10年程前から小波津先生の治療を実際に受け身体の繋がりを勉強させてもらっています。