2022
04.07
04.07
一本歯下駄GETTAで前屈が変わるトレーニング
一本歯下駄GETTAでのトレーニングの際に、骨盤をなるべく動かさないようにすると、そのことで仙腸関節が微細に動けるようになり、大腰筋のロックが外れていきます。骨盤を動かさないことで普段多くの人が固定してしまっている仙骨、仙腸関節を動かし、それによって、腿裏の硬さが緩み、大腰筋が機能しやすくなります。
そのため、このトレーニングを続けていくことで、今までよりも脚を長い感覚で使えるようになり、一歩一歩で進む距離や、地面からもらうエネルギーの反発が多くなっていきます。
トレーニングの大切なポイントは、骨盤を動かさない、みぞおちから踵を踏み、それに対して反対の足はみぞおちから踵を上げる、です。より、体幹深部の体性感覚を感じ取れるようになった際は、肩も骨盤同様に動かさないようにして、より身体の深部で上下に動かすとみぞおち周り、お腹周りの感覚が良くなり、身体の繋がりを感じ取れるようになります。
特に股関節などの大腰筋下部は、ストレッチなどでアプローチできているランナーさんも多い中で、みぞおち周りの大腰筋上部を活かしきれている人が少ない中、このトレーニングから生まれてくるアドバンテージは大きなものがあります。
フォワードベンディングだけで、重心を高いものにするものではないですが、重心を高くするための質を向上させ、高い重心を獲得しやすい身体づくりにつながっていきます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。