2022
04.07
[seo-v1] 一本歯下駄トレーニング フィジカルコンタクト篇|ARUCUTO(getta.boy.jp)

一本歯下駄トレーニング フィジカルコンタクト篇

一本歯下駄トレーニング

一本歯下駄GETTAを履いて、両手の薬指を強く曲げ、肘を後ろに引きます。踵に体重をかけて膝を前に出し、肘を4秒で斜め上へ、4秒でゆっくり下ろす。あたり負けしない体をつくるトレーニングです。動画では、トレーニングのあと、押されても「全然びくともしなかった」状態になりました。

監修 宮崎要輔(一本歯下駄GETTA開発者)公開 更新 動画 5分46秒

この練習のめやす

回数
10回以上肘を上げて4秒+下ろして4秒で1回
時間
2分ほど8秒×10回と、足の入れ替え
確かめ方
押してもらうトレーニングの前と後に
道具
一本歯下駄GETTA両足に履いて行う
動画「一本歯下駄トレーニング フィジカルコンタクト篇」(5分46秒/一本歯下駄情報チャンネル)

動画の見どころ

  1. ビフォー:踏ん張る姿勢で押してみる
  2. 両手の薬指を強く曲げる
  3. 肘を後ろに引く。1の姿勢
  4. 左足かかと、右膝前
  5. 肘を斜め上へ4秒
  6. ゆっくり下ろして4秒。これで1回
  7. 両肘で、ボールを押しつぶすイメージ
  8. 下げるのではなく、斜め上に
  9. かかとに体重。膝はまっすぐ前へ
  10. 8秒を10回以上
  11. アフター:もう一度押してみる

この記事の要点

  1. 一本歯下駄GETTAを履いて気をつけで立ち、両手の薬指を強く曲げて、肘を後ろに引きます。これが最初の姿勢、「1の姿勢」です。
  2. 左の踵に体重をかけて右膝を前に出し、肘を4秒かけて斜め上へ、4秒かけてゆっくり下ろします。8秒で1回。足を入れ替えながら10回以上。
  3. 動画では、トレーニングのあと、押されても「全然びくともしなかった」と川原周剛さん。踏ん張るのではなく、足がピタッとついている状態です。
目次
  1. 01やり方:8つのステップ
  2. 02うまくいく5つのコツ
  3. 03よくある間違いと直し方
  4. 04なぜ当たり負けしなくなるのか
  5. 05慣れてきたら:レベルアップ
  6. 06競技へのつながり
  7. 07よくある質問

01

やり方:8つのステップはじめと最後に、押してもらって比べます

写真は動画の場面です。動画では、開発者の宮崎要輔が、サッカー出身の川原周剛さんに教えています。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。

使う一本歯下駄

動画の説明には、このフィジカルコンタクトトレーニングは「一本歯下駄GETTA」と一本歯下駄GETTAプレミアムのみ対応、とあります。

  1. トレーニング前。踏ん張る姿勢の川原周剛さんを、宮崎要輔が押す
    はじめは、押しきられる(動画 0:47)

    はじめに、押してもらう

    下駄を履く前に、踏ん張る姿勢をとります。思いっきり踏ん張ったところを、相手に押してもらいます。

    動画では、トレーニング前は「周剛選手を押しても、押しきることができています」。

  2. 宮崎要輔が自分の手で薬指を曲げて見せ、川原周剛さんも両手の薬指を曲げる
    小指の隣の薬指だけを、強く曲げる(動画 1:19)

    両手の薬指を、強く曲げる

    一本歯下駄GETTAを履きます。曲げるのは、小指の隣の薬指。両手とも、薬指だけを強く曲げます。

  3. 薬指を曲げたまま、肘を後ろに引いた「1の姿勢」の川原周剛さん
    肘を後ろに引く。1の姿勢(動画 1:33)

    肘を後ろに引く。これが「1の姿勢」

    薬指を強く曲げたまま、肘を後ろに引きます。これが最初の姿勢、「1の姿勢」です。

    足は気をつけの位置で、まっすぐに。幅は、肩幅よりちょっと狭いぐらいです。

  4. 一本歯下駄GETTAを履いた足もと。左足のかかとを着けて、右膝を前に出す
    左足かかと、右膝前(動画 1:45)

    左足のかかとを着けて、右膝を前に

    1の姿勢のまま、左足のかかとを着けて、右膝を前に出します。

    かかとは、着いたら終わりではありません。かかとにどんどん体重をかけて、膝がまっすぐ前に出るようにします。

  5. 宮崎要輔が川原周剛さんの肘を示し、両肘でボールを押しつぶすイメージを伝える
    両肘で、ボールを押しつぶすイメージ(動画 2:54)

    肘を、4秒かけて斜め上へ

    この状態で、肘を斜め上に上げていきます。「1、2、3、4」と、だいたい4秒かけて。

    ここが大事両肘の間にボールがあって、そのボールを肘同士で押しつぶしているイメージで上げます。肘が開いてしまうと、効果が薄くなります。

  6. 横から見たところ。胸を張る川原周剛さんの背中と肘に、宮崎要輔が後ろから手を添える
    横から見たところ。胸を張り、背中が少ししなる(動画 3:28)

    胸を張ったまま、4秒かけてゆっくり下ろす

    上げるとき、顔が前に行かないように、ちょっと胸を張ります。背中が少ししなるように。

    斜めに上げたら、「5、6、7、8」と4秒かけて、ゆっくり下ろします。ここまでの8秒で1回です。

  7. 足を入れ替えたところ。宮崎要輔が膝の横に手を添えて、膝がまっすぐ前に出るよう伝える
    膝が、まっすぐ前に出るように(動画 3:46)

    足を入れ替えて、10回以上

    1回できたら足を入れ替えて、右足のかかと、左膝前で同じように行います。

    ただかかとを着く、膝を出すのではなく、かかとにどんどん体重をかけて、膝がより前に、まっすぐ前に出るように。左右を入れ替えながら、10回以上行います。

  8. トレーニング後。宮崎要輔が押しても、川原周剛さんの足はピタッとついたまま
    あとは、押されてもびくともしない(動画 4:28)

    下駄を脱いで、もう一度押してもらう

    終わったら下駄を脱いで、STEP 1 と同じ踏ん張る姿勢で押してもらいます。

    動画の川原さんは「押されても足がひっついた状態で、全然びくともしなかったですね」。

安全のために

  • 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
  • 平らで滑りにくい床で行います。
  • 押す側は、少しずつ力をかけます。勢いをつけてぶつかったり、急に強く押したりしません。
  • 肘の上げ下げは反動をつけず、ゆっくり。肩や腰に痛みがあるときは無理をせず中止してください。

02

うまくいく5つのコツ肘は斜め上、膝はまっすぐ前

  • 薬指だけを、強く曲げるのは、小指の隣の薬指だけ。両手とも強く曲げて、そのまま肘を後ろに引きます。
  • 肘は、斜め上へ肘をただ後ろに下げてしまう人がいます。下げるのではなく、斜め上に上げることを大切にします。
  • 両肘で、ボールを押しつぶす肘と肘の間にボールがあるイメージ。肘が開くと、効果が薄くなります。
  • 顔は前に出さず、胸を張る肘を上げるとき、顔が前に行かないように。背中が少ししなるくらいに、ちょっと胸を張ります。
  • かかとに、どんどん体重をかかとを着いて終わりではなく、体重をかけ続けます。膝は、より前に、まっすぐ前に。

03

よくある間違いと直し方下げるのではなく、斜め上に

  • ありがち肘を、ただ後ろに下げている

    こうする肘は斜め上に上げます。動画でも「さげるのではなくて、斜め上にあげるということを大切にしてください」。

  • ありがち肘が開いている

    こうする両肘の間のボールを、肘同士で押しつぶすイメージで。

  • ありがち顔が前に出ている

    こうするちょっと胸を張って、背中が少ししなるように。

  • ありがちかかとを着いただけで、膝が前に出ていない

    こうするかかとにどんどん体重をかけて、膝がまっすぐ前に出るようにします。

  • ありがち上げ下げが速い

    こうする上げるのに4秒、下ろすのに4秒。数えながら、ゆっくり行います。

  • ありがち指を全部、握っている

    こうする曲げるのは薬指だけ。小指の隣の薬指を、両手とも強く曲げます。

踏ん張るのではなくて、足がピタッと。動画より

04

なぜ当たり負けしなくなるのか踏ん張らないことを、体に覚え込ませる

元の解説では、このトレーニングを「あたり負けしない体づくりのトレーニング」としています。動画のおわりで、宮崎要輔はこう話しています。「フィジカルコンタクトっていうと、常に筋肉だったり、体格・体の大きさってのが重要だと思われがちなんですけども、実は、自分より体が大きい選手に対しても、踏ん張らない。踏ん張らないことを身体に覚え込ませると、強くなることができます」。

Aをすると、Bが起きる

  1. A 自分でやるかかとにどんどん体重をかけるB 勝手に起きる膝が、まっすぐ前に出る
  2. A 自分でやる踏ん張らないことを、体に覚え込ませるB 勝手に起きる押されても、足がピタッとついている
自分でやるのはAだけ。膝を自分で押し出したり、押されたときに力んで踏ん張ったりはしません。

トレーニングのあと、「力を入れる必要がないって感じ、わかります?」と聞かれた川原さんは、「自分が力んでいるのではなくて、しっかり受け流せている気がします」と答えています。

押されても倒れないとき、体の中では何が起きているのか。getta.jp の姿勢制御戦略と一本歯下駄では、足関節・股関節・ステップという3つの戦略から、倒れない体のしくみを解説しています。

05

慣れてきたら:レベルアップ1の姿勢、8秒で1回、そして10回以上

  1. 11の姿勢まずはここ
    やること
    両手の薬指を強く曲げて、肘を後ろに引く。足は気をつけで、肩幅よりちょっと狭く。
    できた目安
    薬指だけを曲げたまま、肘を引いて立てる。
  2. 28秒で1回動画の流れ
    やること
    かかとに体重、反対の膝を前へ。肘を斜め上へ4秒、下ろして4秒。足を入れ替える。
    できた目安
    肘を開かず、顔を前に出さずに、斜め上へ上げられる。
  3. 310回以上続ける
    やること
    8秒×10回以上。前と後に、押してもらって確かめる。
    できた目安
    押されても、足がピタッとついている。力まずに受け流せる。

06

競技へのつながり体の大きさに頼らない

動画では、身長が低かったり、体重が軽かったりしても、こういったトレーニングをやっていくと、当たり負けしない、フィジカルコンタクトが強い選手になる、と話しています。

サッカーやバスケットボール、ラグビーのように、相手とぶつかりながらプレーする競技の動きは、getta.jp のサッカー・バスケ・ハンドボール・ラグビーのアジリティトレーニングで、くわしく読めます。

あわせて取り組む

コンタクトスポーツでは、後ろに反らす力も大事です。後屈篇では、一本歯下駄GETTAで後屈と横のひねりを変えるトレーニングを紹介しています。

07

よくある質問

どのくらいやればいいですか?

肘を上げるのに4秒、下ろすのに4秒。合計8秒で1回です。動画では、これを10回以上やると、トレーニングの効果が出てくると話しています。1回ごとに足を入れ替えます。

曲げるのは、どの指ですか?

小指の隣の薬指です。両手とも、薬指だけを強く曲げます。曲げたまま肘を後ろに引いた姿勢が、最初の姿勢(1の姿勢)です。

肘は、後ろに引けばいいのですか?

最初の姿勢では肘を後ろに引きますが、上げるときは、ただ後ろに下げるのではなく、斜め上に上げます。両肘の間にボールがあって、そのボールを肘同士で押しつぶしているイメージです。肘が開くと、効果が薄くなります。

体が小さくても、当たり負けしなくなりますか?

動画では、フィジカルコンタクトは筋肉や体格・体の大きさが重要だと思われがちだが、踏ん張らないことを身体に覚え込ませると、自分より体が大きい選手に対しても強くなることができる、と話しています。身長が低かったり体重が軽かったりしても、当たり負けしない選手になる、としています。

どの一本歯下駄でできますか?

動画の説明には、このフィジカルコンタクトトレーニングは「一本歯下駄GETTA」と一本歯下駄GETTAプレミアムのみ対応、とあります。

NEXT STEP

この感覚を、伝える側へ。

このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。

一本歯下駄を手に、笑顔で話す中村友梨香さん連載 第1回M高史の一本歯下駄インストラクターインタビュー一本歯下駄で『現役時代の走る感覚』が伝えやすく!北京五輪マラソン代表・中村友梨香さんインタビューを読む

「一本歯下駄インストラクターは本当に幅広く使えるもので、1回学んでみると自分の現場とリンクするものがあると思います」

中村友梨香さん(一本歯下駄インストラクターS級)

インストラクター認定講座では、一本歯下駄を使ったトレーニング理論と実践メソッドを、短期間で体系的に学べます。

インストラクター認定講座を見る資格の内容と取得の流れ(instructor.getta.jp)連載の一覧を見る

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