- ホーム
- 一本歯下駄GETTA が武器とする抜重理論データ
抜重動作 vs 蹴り動作
三重大学研究データによる徹底比較
研究概要
三重大学 脇田裕久らによる研究
被験者:女子大学生15名
測定項目:筋放電量・床反力・動作時間・移動速度
(従来の歩き方)
接地時間
長い
地面との接触が長く、次の動作への移行が遅れる
ブレーキ力
大きい
前方への推進力にブレーキがかかる
使用筋肉
末梢筋
ふくらはぎなど末端の小さな筋肉に依存
(GETTA後の歩き方)
接地時間
短い
素早い動作で次の動きへスムーズに移行
ブレーキ力
小さい
推進力を損なわず、効率的な前進
使用筋肉
中心筋
太ももなど体幹に近い大きな筋肉を活用
身体操作を根本から変革します
前進動作の実測データ
抜重動作による劇的な改善効果
三重大学研究:前進動作における測定結果
床反力(鉛直分力)
5%
推進力の向上を示す
床反力(水平分力)
1%
p < 0.01の高い信頼性
前進速度
0.1%
p < 0.001の極めて高い信頼性
動作時間
0.1%
素早い反応が可能に
床反力の増大 = 推進力の増大
抜重動作では、ストライド(歩幅)は蹴り動作と変わらないものの、前進速度が極めて有意に増大。これは、同じ距離をより短時間で、より大きな推進力で移動できることを意味します。
科学的に疑いようのない効果
横移動動作の実測データ
スポーツパフォーマンスへの直接的影響
三重大学研究:横移動動作における測定結果
大腿直筋(主導筋)
5%
中心の大きな筋肉が活性化
腓腹筋(末梢筋)
5%
末端筋の過緊張が解消
動作時間の短縮
0.10秒
100ミリ秒の差は競技で決定的
移動速度の増加
15.1
cm/秒
約15%の速度向上
筋活動パターンの最適化メカニズム
体幹に近い大腿直筋(太もも)などの大きな筋肉が活性化し、強力な推進力を生み出します
腓腹筋(ふくらはぎ)などの末端筋の過度な緊張が解消され、エネルギー効率が向上します
0.10秒(100ミリ秒)の短縮は、競技スポーツでは勝敗を分ける決定的な差となります
15.1cm/秒の速度向上により、より速く、より機敏な動きが可能になります
これが抜重動作の本質です
移動速度の比較
15.1cm/秒の差が生み出す圧倒的優位性
蹴り動作
基準値
抜重動作
15.1cm/秒 向上
15%の速度向上が意味すること
100メートル走で15%速くなれば、12秒が10.4秒に。
サッカーの切り返しで15%速くなれば、相手を完全に置き去りに。
バスケットのドライブで15%速くなれば、ディフェンスを抜き去れる。
この差は、競技レベルでは「圧倒的な優位性」を意味します。
蹴り動作の動作時間
予備動作が必要で、反応に遅れが生じる
抜重動作の動作時間
100ミリ秒短縮(5%水準で有意)
予備動作なしに次の動作へ
科学的に証明された15%向上します
ブレーキ力と推進力の変化
実測データが示す驚異的な効率化
床反力測定による効率性の証明
前方へのブレーキ力
40%
減少 ↓
推進を妨げる力が大幅に減少
地面から得る力
32%
増大 ↑
推進力が大幅に向上
接地時間
20%
短縮 ↓
より短時間で、より大きな力を得る
出典:三重大学 脇田研究室
床反力測定装置による精密な測定結果
抜重動作が従来の歩行と比較して圧倒的に効率的であることを実証
「アクセルとブレーキを同時に踏む」状態からの解放
従来の蹴り動作は、推進しようとしながらブレーキをかけてしまう非効率な動作でした。抜重動作では、ブレーキ力が40%減少し、推進力が32%増大。さらに接地時間が20%短縮されることで、爆発的なスピードとパワーを実現します。
履くだけで身体に学習させます