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進化する一本歯下駄
GETTA誕生まで
10年の研究と1000人以上のデータから生まれた
革新的トレーニングツールの物語
一本歯下駄GETTAは「大腰筋、腸骨筋、内転筋など使うべき筋肉が使えてしまうように」をメインコンセプトに、一本歯下駄との出会いから10年かけて1000人以上の方の身体感覚を元に創られました。
使うべき筋肉が使えるので、筋トレと呼べるほどの強度のトレーニングをしていなくても、ピンポイントに競技力や健康のための筋肉と神経、脳の関係性を形成していくことができます。
通常の筋トレやスプリントトレーニングにも相性抜群で、少しでもトレーニング効果を上げたい方には是非取り入れて欲しい一本歯下駄です。
一本歯下駄GETTAスピードリミテッドは「履いた瞬間に脚が軽くなる」と多くの驚きの声をいただいています。プロスポーツ選手からデスクワーカーまで、多くの方々に自信を持ってオススメできる商品です。
開発の原点
地方と都市部の教育格差を埋めたい
静岡県掛川市の田舎に属する地域出身の私には、中学生の頃から今日まで強く持っていた思いがあります。
多くの子ども達や選手達が出逢いに左右されなくともチャレンジして成長していける環境を全国各地に育んでいきたい
現在の日本の教育環境では、多くの場面で良い指導者との出逢いに恵まれるかどうかが、素質や努力以上に子ども達、選手達の成長や将来を左右してきました。
その中でも都市部と地方では、そうした出逢いの数、選択幅も大きく違いがあります。
私は小学生の頃より、スポーツ科学や動作分析が好きで、そうした専門書等に慣れ親しんできました。当時も素晴らしいスポーツ科学の理論、今では多くの指導者や研究者に支持される理論はいくつかあり、小学生、中学生の私を夢中にさせてくれましたが、そうした理論を知る指導者、大人と出逢うことはありませんでした。
その当時から10年以上経った今日の子ども達の環境からみても、子ども達の環境や現場という視点においては、どんなにスポーツ関係の研究者が素晴らしい研究をし、発見をしても、それが地方の子ども達に還元される確率は極めて低いという事実があります。
トレーニングアイテムという解決策
ではどうしたらこの環境を変えていけるのかを私が考えた時、指導者として、研究者としての取り組みや書籍や論文という発信以上にトレーニングアイテムという商品にすることが最も適しているという思いが、一本歯下駄GETTA誕生の原点です。
トレーニングアイテムという商品であれば、どんな地域にも地域格差なく届けることができる。本や論文と違い、感覚や結果でスポーツ科学や身体学の難しい部分まで伝えていくことができる。
自分の持つ知識や理論、そして人生を全て商品に注ぎ込もうと決めました。
運命的な出会い
私が一本歯下駄と出逢ったのは高校卒業間近の頃でした。当時陸上界では末續慎吾選手が活躍し、彼の走り方をナンバ走り、二軸走法として多くの専門家が分析していました。
そうした時代の中で一本歯下駄を手に取り、はじめて一本歯下駄を履いて走った後に靴に履き替えて走った時に私が感じたことは
「この感覚を持っていたら10秒台で走れた」という衝撃でした。
フィギュアスケートからの着想
一本歯下駄を履き始めてから私が注目を注ぐようになったのはフィギュアスケートです。当時金メダルを獲得した荒川静香選手は元々は身体がとても硬かったそうです。
それがイナバウアーに代表されるように柔軟性に富んだ演技ができるようになる一方、野球選手やサッカー選手をはじめ他のスポーツのアスリートも柔軟性を高める運動には凄く時間をかけているのに、何故ここまで差がでるのだろうか。
科学的仮説の構築
フィギュアスケートのあの靴を履きながら動くことによって、普通にストレッチを時間をかけてする以上の効果があるのではないか。
フィギュアスケーターの柔軟性やジャンプ力には確かな理屈があり、それを誰もが実感できるものとしての一本歯下駄を生み出すことが出来るのではないか。
開発への道のり
初期の課題
一本歯下駄と出逢い、フィギュアスケートからヒントを得た私には、一本歯下駄に対して2つの不満を持っていました。
一つは歯の高さに左右されてしまう効果。二つめはその大きさからくる持ち運びの不便さです。
これらを改善するためのアイデア商品のレベルで一本歯下駄GETTAはスタートしました。
鴨川ウォーキング大学での実証研究
一本歯下駄GETTAの試行錯誤は2010年よりはじめました鴨川ウォーキング大学とともにはじまりました。一本歯下駄を履きながら京都の鴨川沿いを参加者で歩きながら学びをシェアする鴨川ウォーキング大学。
この鴨川ウォーキング大学を5年間、毎週開催する中でいただいた参加者の声、身体感が今の一本歯下駄GETTAの確かな下地になっています。
参加者の方々からはトレーニング効果の他にも、次の日の胃の調子がいい、座骨神経痛が改善されたという声をいただくと共に、まだこの時期は腰や足裏への負担等のマイナスのフィードバックもあり、そこからいくつかの大学の協力もあり、何段階も今日まで改善改良が続けられてきました。
驚きの効果
走れなかった子どもが変わった瞬間
鴨川ウォーキング大学の中での試行錯誤と並行して、私が直接運営している親子スポーツ教室の現場にて一本歯下駄GETTAで練習をする子ども達や選手達の声や実績も、一本歯下駄GETTAの完成の大きな支えとなりました。
優秀な指導者がやっと伝えることが出来た感覚、トップアスリートがどうしても他の選手に伝えきれなかったトップアスリートの感覚が、一本歯下駄GETTAを通してなら伝えることができる。
「何処のスポーツ教室や運動教室でみてもらっても走り方が改善されず、基本の練習メニューも全くできないんです」
とお母さんが手を引く形でスポーツ教室に体験にきたA君は、骨盤が後ろにいき、真っ直ぐ走れず、着地時間の長い、俗に言うドタバタ走りでした。
そんな靴で真っ直ぐ走れないA君が一本歯下駄GETTAを履いて走ると真っ直ぐに走れるようになります。
今まで自分の思うイメージとかけ離れた走り、動きで運動が嫌いになりかけていたA君が、もしかしたらはじめて自分の納得できる走りができた瞬間でした。この時のA君の嬉しそうな表情が今でも忘れられません。
予想外の効果 - 英語力と歌唱力の向上
一本歯下駄GETTA × トランポリンの革新
一本歯下駄GETTAの購入者に特にオススメさせていただいているトレーニングが一人用トランポリンとの組み合わせです。
特に一本歯下駄GETTAを履きながらトランポリン上で腿上げをしたり、抱え込みジャンプや大の字ジャンプ、片足で前後左右にジャンプをしながら歌を歌うというトレーニングをオススメさせていただいています。
このトレーニングは身体の歪みが劇的に改善されてO脚や猫背等が改善されたり、柔軟性が飛躍的にアップするだけでなく、今後学術的な研究が必要ではありますが、英語のリスニング能力や発音、さらには歌が上手くなるという効果が現れる人も大勢でているトレーニングになります。
※トレーニング効果には個人差があります
スピードリミテッドの誕生
革新的設計思想
一本歯下駄GETTAスピードリミテッドは、足底の筋肉を最大化することで大腰筋をはじめとした骨盤周りの筋肉を活性化し、骨盤をおこすので足が軽くなり、速く動くようになるように工夫されています。
ラダートレーニングをはじめとしたSAQトレーニングにおいて大事なことは、速い動作を身体に刻んでいくことではなく、正しい身体状態での速い動作を身体に刻んでいくことです。
大人たちの変化 - 健康から成長の喜びへ
一本歯下駄GETTAスピードリミテッドの登場によって、子ども達や選手達以上に変化が起きたのが、サラリーマンや主婦、御年配の方々を対象とした健康教室での大人の方々の変化です。
健康づくりとして通っていた方々が、足が速くなる日々を楽しむようになる。若い頃よりも動けるようになる身体の成長を楽しむようになるという変化が起きていきます。
手が肩より上に挙がらなかった方が、肩が挙がるようになるのは勿論、そこからトレーニングすること、成長することの楽しさを日々楽しめるようになります。
「毎朝鏡をみるのが楽しみになりました」70代女性
ユーザーの声
伝統空手指導者
45歳男性 / 沖縄県
石垣に住む兄が帰省の際に一本歯下駄を持参していて、生まれて初めて実物を手に取りました。
履いて歩き始めてすぐに眠っていた筋肉の感覚や体幹への効果が実感でき、「これは自分でも是非使ってみたい」と思いました。
野球をしている2人の高校生の息子がいるので、息子達と共有して彼らの日々のトレーニングにも使いたいと思い、二足購入しました。両方を使い比べて、空手の稽古に応用できるようであれば、私の生徒にも空手の稽古の時、紹介したいと考えています。
ヨガ愛好家
ゴルフ愛好家
NHKの偉人健康診断で義経の回を見て、一本歯下駄の効用を知りました。
昨年からヨガを始めていて、バランス感覚の大切さを痛感しています。自宅でも手軽にできるトレーニング方法はないかと思案していたところ、貴社のHPにたどり着きました。
趣味でゴルフをしていますが、地面や自分自身のバランス・平衡感覚の認識はとても大切な技術です。この一本歯下駄から開始して、バランス感覚を養い、趣味や日常のつまづき等トラブル防止に役立ててまいりたいと思います。
サッカー少女の母
オランダ在住
12歳になる娘ラナのために購入したいと思っています。現在オランダ人の主人とアムステルダムの近郊に住んでいます。
オランダはサッカー大国ということもあり、娘も8歳の時からサッカーのトレーニングと試合に週3-4回勤しんでいます。
背も小さく足もあまり早くないのですが、すばしっこいのと努力家なので、自分でテクニックを練習し、選抜チームのレギュラーとして試合に出させてもらっています。
最近、中学生の生徒と試合をする機会が多くなり、20cm以上の身長差の選手とは足の歩幅も違うので、なかなかボールに追いつけず、本人も伸び悩んでいました。この下駄を履き、練習し体幹を鍛え、体のバランスを整えることができれば、きっと今よりも早く走れるようになると思います。
アスリート少年の父
千葉県
小学校4年生になる長男のトレーニング用に購入を希望いたします。
現在長男は、サッカーチームとタグラグビーチームに所属し、サッカーチームでは千葉県大会優勝、タグラグビーチームでは全国大会優勝を目指して練習に励んでおります。
長男は幼少のころから足が速く、校内の運動会では常にリレーの選手に選ばれ、市内の陸上大会でも50m走・800m走では負けたことがありません。
最近ある強豪チームとの練習試合にて一回りほど体の大きい選手との競り合いに負け、何度も倒される事がありました。その為、もっとバランス感覚や体幹を鍛える方法はないかと調べていたところ、一本歯下駄の存在を知りました。是非この一本歯下駄を長男のさらなるレベルアップのために使わせてください。
関係性から生まれ、育ち
関係性を生み出す商品へ
2010年、一本歯下駄GETTAを私以上に信じてくれる人と出会いました。今日まで「信じてくれた人が信じたものを信じきる」これが私にとって大きな原動力でした。
一本歯下駄GETTAは関係性と人生が詰まった商品です。私自身の人生においては出来ないことを一本歯下駄GETTAはしてくれるということを信じて、この先も一本歯下駄GETTAとそのトレーニングプログラムや応用方法を進化させ、深めていくことを誓いたいと思います。
そしてこちらのスポーツ工芸ブランドarucuto一本歯下駄マガジンでは、関係性から生まれ、育ち、関係性を生み出す商品へと一本歯下駄GETTAが育っていくための努力に努めてまいりたいと思います。