04.07
一本歯下駄トレーニング後屈、スイング、ブリッジが変わる篇
一本歯下駄GETTAを履き、爪が鎖骨から壁まで伸びていくイメージで両手を広げます。踵に体重をかけて膝を前に出し、踵側へぐっとひねる。後屈と横のひねりを変えるトレーニングです。動画では、下駄を脱いだあとの後屈で「さっきよりもしっかり後ろを見れている」状態になりました。
この練習のめやす
- 回数
- 左右2回ずつ顔を後ろで10秒+顔を前で10秒
- 時間
- 約3分動画の実演と同じくらい
- 頻度
- 毎日練習の前後やお風呂上がりに
- 道具
- 一本歯下駄GETTA両足に履いて行う
動画の見どころ
- 後屈チェック(ビフォー)
- 気をつけ。爪が地面に突き刺さる
- 手を上げ、爪を壁まで伸ばす
- 押されても落ちないかチェック
- 指先を上にする
- 左の踵を着けて、右膝を前に
- 踵側へひねって10秒
- 反対側
- 下駄を脱いで後屈(アフター)
この記事の要点
- 一本歯下駄GETTAを履いて気をつけで立ち、爪が鎖骨から壁まで伸びていくイメージで両手を広げ、指先を上にします。
- 左の踵に体重をかけて右膝を前に出し、踵側へぐっとひねって、顔を後ろで10秒、顔を前で10秒。反対側も行い、左右2回ずつ。
- 動画では、下駄を脱いだあとの後屈で「さっきよりもしっかり後ろを見れている」。横のひねりも「スムーズで力強さが増した」。
01
やり方:7つのステップはじめと最後に、後屈を比べます
写真は動画の場面です。動画では、開発者の宮崎要輔が、サッカー出身の川原周剛さんに教えています。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。

はじめの後屈(動画 1:07) はじめの
後屈を 見ておく 下駄を履く前に、腰に手を当てて後屈します。正面と横向きの両方で、どこまで反れるかを見ておきます。

爪がどんどん伸びて、地面に突き刺さる(動画 1:36) 気を
つけで 立ち、 爪を 地面に 突き刺す 一本歯下駄GETTAを履いて、気をつけの姿勢で立ちます。足はまっすぐにします。
手の爪がどんどん伸びて、地面に突き刺さるイメージを持ちます。その爪は、鎖骨から作られているイメージです。

指先を上にする。これが大事な姿勢(動画 2:39) 手を
ゆっくり上げ、 爪を 壁まで。 指先は 上 爪を地面に突き刺したまま、手をゆっくり上げていきます。爪は長いので、ぐーっと引っぱられるように上がります。
肩の高さまで上げたら、爪が両側の壁まで伸びていくイメージで、さらに伸ばします。指先は上に向けます。
ここでチェックしっかり伸びていれば、上から押されても腕は落ちません。力を入れなくても落ちない状態をつくります。

左足かかとを着けて、右膝を前に(動画 2:51) 左の
踵を 着けて、 右膝を 前に 手を伸ばしたまま、左足の踵を着けて、右膝を前に出します。
踵は着いたら終わりではありません。踵にどんどん体重をかけることで、膝が前に出てきます。

踵側へぐっとひねる(動画 3:12) 踵側へ
ぐっと ひねる。 顔を 後ろで 10秒、 前で 10秒 手を伸ばしたまま、踵側(左)へぐっとひねります。膝はもっと前へ。
顔を後ろに向けた状態で10秒。そのまま顔だけ前に向けて、さらに10秒保ちます。

これ以上後ろにいかないところまで(動画 3:58) 反対側も。
左右2回ずつ 右足の踵、左膝を前にして、反対側へ。胸から力いっぱい手を伸ばし、肩甲骨が外に剥がれてくるイメージで、これ以上後ろにいかないところまでひねります。
顔を後ろで10秒、前で10秒。左右を入れ替えて、2回ずつ行います。

あとの後屈(動画 6:40) 下駄を
脱いで、 もう 一度 後 屈 終わったら下駄を脱ぎ、STEP 1 と同じように後屈します。横のひねりも試してみましょう。
動画では「さっきよりもしっかりと後ろを見れてますね」。ひねりは「スムーズで力強さが増しました」。
安全のために
- 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
- 平らで滑りにくい床で行います。
- 後屈やひねりは反動をつけず、ゆっくり。腰や首に痛みがあるときは無理をせず中止してください。
02
うまくいく5つのコツ力を入れずに、伸ばす
- 爪は
鎖骨から 手先ではなく、鎖骨から爪が伸びていくイメージを持ちます。反対側では「胸から力いっぱい伸ばして、肩甲骨が外に剥がれてくるイメージ」。伸びる - 力を
入れなくても、 腕を力で支えません。しっかり伸びていれば、上から押されても落ちません。落ちない - 指先は
上 指先を上に向けた姿勢が、このトレーニングの大事な姿勢です。ひねっている間も、指先は上のまま。 - 踵は、
着いたら 踵にどんどん体重をかけることで、反対の膝が前に出て、ひねっていけます。終わりじゃない - これ以上
いかない 膝をもっと前に出し、これ以上後ろにいかないところまでひねります。ところまで
03
よくある間違いと直し方押されて落ちるなら、伸びていない
ありがち腕に力を入れて持ち上げている
こうする力は入れず、鎖骨から爪が壁まで伸びていくイメージで。
ありがち上から押されると腕が落ちる
こうするしっかり伸びていない合図です。もう一度、爪を壁まで伸ばします。
ありがち指先が下や前を向いている
こうする指先は上に向けます。
ありがち踵を着いただけで止まっている
こうする踵にどんどん体重をかけて、膝を前に出します。
ありがちひねりが浅い
こうする膝をもっと前に出し、これ以上後ろにいかないところまでひねります。
ありがち片側だけで終わっている
こうする左右とも、2回ずつ行います。
力を入れなくても、 伸びていれば 落ちない。このトレーニングの核心
04
なぜ後屈とひねりが変わるのか全身を使って、胴体が動く
元の解説では、このトレーニングで回旋力と後屈力が上がる、としています。動画では「身体全身を使って、胴体がしっかり動くようになります。後屈が変わっていったり、横の回旋が変わっていきます」と話しています。
Aを
- A 自分でやる左の
踵に B 勝手に起きる右膝が体重を かける 前に 出て、 ひねっていける - A 自分でやる爪が
鎖骨から B 勝手に起きる押されても、伸びる イメージ 腕が 落ちない
動画で教わっている川原周剛さんは、終わったあと手を軽く回して「軽く振ってるんですけど、スピード感があるような」。動画では「筋肉と体がつながっている状態です」と話しています。
05
慣れてきたら:レベルアップ腕の姿勢、ひねり、そして毎日
- 1腕の
姿勢 まずはここ- やること
- 気をつけから、爪が壁まで伸びるイメージで手を上げ、指先を上に。
- できた目安
- 力を入れなくても、上から押されて落ちない。
- 2左右2回動画の流れ
- やること
- 踵に体重、反対の膝を前へ。踵側へひねって、顔を後ろ10秒、前10秒。左右を2回ずつ。
- できた目安
- これ以上後ろにいかないところまで、ひねっていける。
- 3毎日
続ける 習慣に- やること
- 練習の前後や、お風呂上がりに毎日。
- できた目安
- 後屈で、しっかり後ろを見られる。横のひねりがスムーズになる。
06
競技へのつながりスイング、キック、ブリッジ
元の解説では、野球のスイング動作やサッカーのキック力アップに効果的、としています。動画でも、続けることで、サッカーのシュートの強さや、野球のバッティングのスイングスピードが変わっていく、と話しています。
また、後屈力が上がるのでブリッジの能力も上がり、フィジカルトレーニングの選択肢も増やしていくことができます。
スイングやキックで、体がどのようにひねられているのか。くわしく知りたい方は、getta.jp の回旋と抗回旋トレーニングの解説で、論文の数値とともに読めます。
コンタクトスポーツの方へ
動画のはじめでは、サッカー、バスケットボール、ラグビーなどのコンタクトスポーツで、後ろに反らす力がしっかりあるかどうかが、けがの予防の点でも大事だと話しています。
川原さんの感想は「1回やるだけでもしんどいんですけど、変化がすごく感じられるので、継続してやれば力強くなっていくのではと思います」。
07
よくある質問
どのくらいやればいいですか?
片側ずつ、顔を後ろに向けて10秒、顔を前に向けて10秒。左右を2回ずつ行います。動画の実演は3分ほどです。練習の前後やお風呂上がりに、毎日続けるのがおすすめです。
上から押されると、腕が落ちてしまいます。
腕に力を入れて支えるのではなく、手の爪が鎖骨から壁まで伸びていくイメージを持ちます。動画では「力を入れなくても、しっかり爪が伸びてたら落ちません」と話しています。指先は上に向けます。
どんな競技に役立ちますか?
元の解説では、回旋力と後屈力が上がり、野球のスイング動作やサッカーのキック力アップに効果的、としています。動画では、シュートの強さや、野球のバッティングのスイングスピードが変わっていく、と話しています。
ブリッジにも関係しますか?
元の解説では、後屈力が上がるのでブリッジの能力も上がり、フィジカルトレーニングの選択肢も増やしていくことができる、としています。
NEXT STEP
この感覚を、伝える側へ。
このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。
連載 第1回M高史の「一本歯下駄インストラクターは
中村友梨香さん本当に 幅広く 使える もので、 1回学んで みると 自分の 現場と リンクする ものが あると 思います」 (一本歯下駄 インストラクターS級)
インストラクター認定講座では、一本歯下駄を使ったトレーニング理論と実践メソッドを、短期間で体系的に学べます。
インストラクター認定講座を見る資格の内容と取得の流れ(instructor.getta.jp)連載の一覧を見るコメント
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2026年 10月 29日トラックバック:一本歯下駄トレーニング後屈篇
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2026年 10月 30日トラックバック:一本歯下駄GETTAトレーニング サッカー編



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