2020
10.16
一本歯下駄

一本歯下駄達人への道 第13話股関節の詰まりを取り腿の上がりがよくなるストレッチ

一本歯下駄トレーニング

連載「一本歯下駄達人への道」第13話は、股関節の詰まりをとり、腿の上がりがよくなるストレッチです。ランニングやトレーニングをしているときに、股関節に詰まりを感じることはありませんか。その詰まりを、セルフケアでとる方法です。

監修 宮崎要輔(一本歯下駄GETTA開発者)公開 更新 動画 5分35秒

この練習のめやす

保つ
数えながら縮めて、胸を張ったまま
ポイント
踵は床に前回(第12話)と同じ
チェック
腿の上がり前と後で高さを測る
道具
一本歯下駄GETTA両足に履いて行う
動画「腿の上がりがよくなるストレッチ」(5分35秒/一本歯下駄情報チャンネル)

動画の見どころ

  1. 前回の応用編
  2. まず、腿の上がりを測る
  3. 1m15cm
  4. 踵を床につける
  5. 右足を上げて、手で持つ
  6. 縮めて、胸を張る
  7. もう一度測る
  8. 1m26cm(11cm上がった)

この記事の要点

  1. はじめに、腿がどこまで上がるかを測っておきます。一本歯下駄GETTAを履いて、踵を床につけます。
  2. 片脚を上げ、右手で脚を持ち、左手で踵を持つ。縮めて、縮めて、胸を張って、数えながら保ちます。
  3. 動画では、腿の上がりが1m15cmから1m26cmへ、11cm上がりました。股関節の詰まりをとるセルフケアです(元の解説)。
目次
  1. 01やり方:6つのステップ
  2. 02うまくいく4つのコツ
  3. 03よくある間違いと直し方
  4. 04なぜ腿の上がりがよくなるのか
  5. 05慣れてきたら:レベルアップ
  6. 06競技へのつながり
  7. 07よくある質問

01

やり方:6つのステップはじめと最後に、腿の上がりを測ります

写真は動画の場面です。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。

  1. マイクスタンドを目印に、脚が上がった高さをメジャーで測る
    まず、どれだけ硬いかを測る(動画 2:14)

    はじめに、腿の上がりを測っておく

    片脚を上げて、どこまで上がるかを確かめておきます。動画では、マイクスタンドを目印にして、上がった高さをメジャーで測っています。右脚で1m15cmでした。

  2. 一本歯下駄GETTAを履いて立ち、踵を床につける
    踵を床につけます(動画 2:50)

    GETTAを履いて、踵を床につける

    一本歯下駄GETTAを両足に履いて立ち、前回(第12話)と同じように、踵を床につけます。

  3. 右脚を上げて、右手で脚を持つ
    右手をこういう風に持って(動画 2:54)

    片脚を上げて、右手で持つ

    右脚を上げて、右手で写真のように脚を持ちます。

  4. 上げた脚の踵を、反対の左手で持つ
    左手でかかとを持つ(動画 2:58)

    左手で、踵を持つ

    反対の左手で、上げた脚の踵を持ちます。

  5. 脚を体へ縮め、胸を張って保つ
    胸を張って(動画 3:04)

    縮めて、胸を張る。数えながら保つ

    脚を体へ縮めて、縮めて、胸を張ります。そのまま、数えながら保ちます。

    一本歯下駄を履いているので、バランスをとるのが難しいストレッチです。動画でも「難しいみたいです皆さん、バランスがね」。

    ここが大事縮めても、胸は張ったまま。踵は床につけたまま。

  6. ストレッチのあと、もう一度脚が上がった高さを測る
    1m26cm(動画 4:41)

    もう一度、腿の上がりを測る

    はじめと同じように測ります。動画では1m26cm。「11cm伸びました!」

安全のために

  • 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
  • 平らで滑りにくい床で行います。
  • 片脚立ちでバランスを崩しやすいストレッチです。壁の近くで行いましょう。
  • 股関節や膝に痛みがあるときは、無理をせず中止してください。

02

うまくいく4つのコツキュキュっと縮めるだけ

  • 踵は床につけたまま前回(第12話)と同じように、踵を床につけて行います。
  • 右手で脚、左手で踵上げた脚を右手で持ち、踵は反対の左手で持ちます。
  • 縮めて、縮めて脚を体へ、キュキュっと縮めます。
  • 胸を張る縮めても、胸は張ったままにします。

03

よくある間違いと直し方バランスが、難しい

  • ありがち踵が床から浮いている

    こうする踵を床につけてから、脚を上げます。

  • ありがち縮めると、背中が丸まる

    こうする胸を張ったまま、脚を縮めます。

  • ありがちふらついて、すぐに足をついてしまう

    こうする壁の近くで行い、数えながら少しずつ長く保ちます。

  • ありがち測らずに始める

    こうする前と後で、腿の上がりを測って比べます。

キュキュっと縮めるだけで、11cm。動画より

04

なぜ腿の上がりがよくなるのか股関節の詰まりを、とる

動画では、前回(第12話)の前屈が8cm伸びたストレッチを、さらに進化させた応用編と紹介しています。ほぐすのは、股関節です。

動画の記録(テロップより)

1m15cm
ストレッチ前の腿の上がり
1m26cm
ストレッチ後の腿の上がり
+11cm
その場での変化

動画のテロップより。右脚で、マイクスタンドを目印に測っています。

Aをすると、Bが起きる

  1. A 自分でやる踵を床につけ、脚を持って縮め、胸を張るB 勝手に起きる股関節の詰まりがとれる
  2. A 自分でやる股関節の詰まりがとれるB 勝手に起きる腿の上がりがよくなる
動画と元の解説より。自分でやるのはAだけ。脚を無理に高く上げようとはしません。

ストレッチのあとの感想は「後ろの股関節、柔らかくなってるやん」。動画では「キュキュやるだけで、11cmも伸びました」と話しています。

05

慣れてきたら:レベルアップ前回の第12話から

  1. 1第12話からまずはここ
    やること
    第12話の前屈が変わるストレッチで、踵を床につけて脚を持つ形に慣れる。
    できた目安
    片脚立ちで、ふらつかずに保てる。
  2. 2縮めて胸を張るこの回
    やること
    右手で脚、左手で踵を持ち、縮めて胸を張る。数えながら保つ。
    できた目安
    胸を張ったまま、縮めていられる。
  3. 3前後で測る確かめる
    やること
    ストレッチの前と後で、腿の上がりを測る。
    できた目安
    その場で、腿の上がりが変わる。

06

競技へのつながりキック、ハードル、挟み跳び、走り込みのケア

かっこいいミドルキックやハイキックをマスターしたい方、ハードリングや走り高跳びの挟み跳びの向上を目指す方はもちろん、日々の走り込みのケアにもおすすめです(元の解説)。

連載「一本歯下駄達人への道」

動画に出ているのは、天晴レ天女ズのお二人です。前の回は第12話の前屈が変わるストレッチ、次の回は第14話のブレない走り。

07

よくある質問

どのくらい続ければいいですか?

動画では、脚を縮めて胸を張った姿勢のまま、数えながら保っています。一本歯下駄を履いているのでバランスが難しく、18のあたりでバランスを崩していました。はじめは壁の近くで、少しずつ長く保ちましょう。

どのくらい変わりますか?

動画では、腿の上がりが1m15cmから1m26cmへ、11cm上がりました(右脚、マイクスタンドを目印にした計測)。

前回のストレッチとの違いは?

第12話の、前屈が8cm伸びたストレッチを、さらに進化させた応用編です。踵を床につけるのは同じで、この回は脚を縮めて胸を張り、股関節の詰まりをとります。

どんな人に向いていますか?

ミドルキックやハイキックをマスターしたい方、ハードリングや走り高跳びの挟み跳びの向上を目指す方、日々の走り込みのケアをしたい方におすすめです(元の解説)。

NEXT STEP

この感覚を、伝える側へ。

このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。

一本歯下駄を手に、笑顔で話す中村友梨香さん連載 第1回M高史の一本歯下駄インストラクターインタビュー一本歯下駄で『現役時代の走る感覚』が伝えやすく!北京五輪マラソン代表・中村友梨香さんインタビューを読む

「一本歯下駄インストラクターは本当に幅広く使えるもので、1回学んでみると自分の現場とリンクするものがあると思います」

中村友梨香さん(一本歯下駄インストラクターS級)

インストラクター認定講座では、一本歯下駄を使ったトレーニング理論と実践メソッドを、短期間で体系的に学べます。

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  1. 2026年 10月 29日