04.07
一本歯下駄の潜在能力を引き出す足踏みスクワット
一本歯下駄GETTAを履いて、足踏みをしながらスクワットをしていくトレーニングです。手の上げ下げにつられて足踏みをし、そのままお尻を下げていく。腿や膝ではなく、みぞおち(中丹田)の力で足を上げます。元の解説では、中丹田トレーニングの後に行うのがおすすめ、としています。
この練習のめやす
- 回数
- 3回連続下げて、戻るまでで1回
- 時間
- 1分半ほど動画の3回連続と同じくらい
- 順番
- 中丹田の後に元の解説のおすすめ
- 道具
- 一本歯下駄GETTA両足に履いて行う
動画の見どころ
- 足踏みをしながら、スクワット
- 手をまっすぐ。小指だけ強く握る
- 手から壁に、ビームを飛ばす
- 胸の高さから目の高さへ。つられて足踏み
- 膝はあまり曲げない。中丹田の力で
- 足踏みしながら、お尻を下げる
- 足踏みしながら、ゆっくり戻る
- なぜ、みぞおちの力が必要なのか
- 3回連続。壁を上げ下げする感覚
- 横から見る。膝と同じ高さまで
- 下駄を脱いで、ジョギング
この記事の要点
- 一本歯下駄GETTAを履いて、手をまっすぐ前へ。小指だけ強く握って親指を伸ばし、手から壁にビームを飛ばすイメージで、胸の高さから目の高さへ上げます。
- 手の上げ下げにつられて足踏み。膝はあまり曲げず、みぞおち(中丹田)の力で足を上げながら、お尻を膝と同じくらいの高さまで下げ、ゆっくり戻ります。3回連続。
- 動画では、下駄を脱いでジョギングした川原周剛さんが「前に進めているという感覚があります」。足踏みスクワットで、骨盤を立てることが身に付いていく、と話しています。
01
やり方:7つのステップ手の上げ下げで、足踏みが起きる
写真は動画の場面です。動画では、開発者の宮崎要輔が、サッカー元フィリピン代表の大友慧さんと、サッカー出身の川原周剛さんに教えています。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。
はじめる前に
元の解説では、中丹田トレーニングの後に行うのがおすすめ、としています。動画では、小さい下駄と大きい下駄、それぞれで行っています。

小指だけ強く握って、親指は伸ばす(動画 0:56) 手を
まっすぐ 前へ。 小指だけ、 強く 握る 一本歯下駄GETTAを両足に履き、手をまっすぐ前に伸ばします。小指だけを強く握り、他の指は軽く。親指は伸ばします。

胸の高さから、目の高さへ(動画 1:05) 手から
壁に ビーム。 胸の 高さから 目の 高さへ 手からビームを飛ばしているイメージで、壁にビームを飛ばします。
そのまま、手を胸の高さから目の高さへ上げていきます。

中丹田の力で、足踏みを行う(動画 1:20) 手に
つられて、 足踏み。 中丹田の 力で 手を上げることで、それにつられて足踏みが起きます。右手を上げたら、右足が上がる。膝はあまり曲がりません。
このとき、中丹田(みぞおちのあたり)の力で足踏みを行います。ここの力がちゃんと伝わると、骨盤が上がって足が上がり、そのまま真上に上がる感じです。

もっと下げていく(動画 1:47) 足踏みを
しながら、 お尻を 下げていく 足踏みを続けながら、ゆっくりゆっくり、お尻を下げていきます。
下がれば下がるほど、足踏みは難しくなります。腿や膝の力を使わずに、お腹と中丹田、みぞおちの力で足踏みをします。

横から見たところ。この位置で胸を張る(動画 4:37) 膝と
同じ くらいの 高さまで。 胸を 張る お尻は、膝と同じくらいの高さまで下げます。この位置で胸を張り、手を上げ下げしながら足踏みをします。
ここが大事足の力で上げてはダメ。踵はつかないように。下がっていくとき、手の位置はまっすぐ狭めるより、ちょっと広がってもかまいません。

壁を上げ下げしている感覚(動画 2:59) 足踏みしながら、
ゆっくり 戻る。 3回連続 下げきったら、足踏みをしながら、ゆっくりと戻っていきます。ここまでで1回です。
慣れてきたら、3回連続で。腕を上下させるというより、壁にビームを刺して、その壁を上げ下げしている感覚です。

下駄を脱いで、ジョギング(動画 5:12) 下駄を
脱いで、 ジョギング 終わったら下駄を脱いで、ジョギングをしてみます。
動画の川原さんは、みぞおちのあたりに手を当てて「ここから飛んでいるように、且つ、ここがこうしっかり使えて、前に進めているという感覚があります」。
安全のために
- 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
- 平らで滑りにくい床で行います。
- お尻を下げるときは、反動をつけずにゆっくり。膝や腰に痛みがあるときは無理をせず中止してください。
02
うまくいく5つのコツ足ではなく、みぞおちから
- 小指だけ、
強く 強く握るのは小指だけ。他の指は軽く、親指は伸ばします。 - 手から
壁へ、 腕を上下させるより、壁にビームを刺して、その壁を上げ下げしている感覚で。ビーム - 右手を
上げたら、 手の上げ下げにつられて、同じ側の足が上がります。右足 - 膝は、
あまり 骨盤が上がって、足がそのまま真上に上がる感じです。曲げない - 下がる
ほど、 お尻を下げるほど足踏みは難しくなり、そのぶん中丹田の力が必要になります。みぞ おちで
03
よくある間違いと直し方腿の力では、下りられない
ありがち腿の力で、足を上げている
こうする腿の力で足踏みをしようとすると、股関節が窮屈になって、非常に難しくなります。みぞおち(中丹田)の力で上げます。
ありがち膝を大きく曲げて、足を上げている
こうする膝はあまり曲がりません。骨盤が上がって、足が真上に上がる感じで。
ありがち指を全部、強く握っている
こうする強く握るのは小指だけ。他の指は軽く、親指は伸ばします。
ありがち踵がついている
こうする踵はつかないように。足の力で上げず、みぞおちからグッと。
ありがちお尻が下がりきっていない
こうする膝と同じくらいの高さまで下げます。動画でも「もうちょっと下がらないとダメですね」。
ありがち下がるとき、手をまっすぐ狭めている
こうする下がっていくとき、手の位置はちょっと広がってもかまいません。
腿や膝の 力を 使わずに、 お腹と 中丹田、 みぞ おちの 力で 足踏みを します。動画より
04
なぜ、みぞおちの力なのか下がるほど、中丹田が必要になる
「下にちゃんと下ろそうとしたら、ここをちゃんと使わないと下りないんです」。動画で宮崎要輔は、みぞおちのあたりに手を当てて、こう話しています。腿の力で足踏みをしようとすると、股関節が窮屈になって、非常に難しくなる。お尻を下げれば下げるほど、中丹田の力が必要になってくるので、正しい体の使い方を覚えるスクワットになっています。
Aを
- A 自分でやる手を、
胸の B 勝手に起きるつられて、高さから 目の 高さへ 上げる 同じ 側の 足が 上がる - A 自分でやるみぞ
おち B 勝手に起きる骨盤が(中丹田)の 力で 足踏みする 上がって、 足が 真上に 上がる
元の解説では、腰が入り、大腰筋で押せる身体感覚の獲得、としています。大腰筋のつくりは getta.jp の大腰筋の図鑑で、窮屈になりやすい股関節のつくりは股関節図鑑で、くわしく読めます。
05
慣れてきたら:レベルアップ足踏み、足踏みスクワット、3回連続
- 1足踏みまずはここ
- やること
- 小指を握って手を前へ。胸の高さから目の高さへ上げ、つられて足踏み。
- できた目安
- 膝をあまり曲げずに、足が真上に上がる。
- 2足踏みスクワット動画の流れ
- やること
- 足踏みを続けながら、膝と同じくらいの高さまでお尻を下げ、ゆっくり戻る。
- できた目安
- 下がっても、みぞおちの力で足踏みを続けられる。
- 33回連続続ける
- やること
- 壁を上げ下げする感覚で、3回連続。終わったら下駄を脱いでジョギング。
- できた目安
- ジョギングで、前に進めている感覚がある。
06
競技へのつながり骨盤を立てて、前に進む
下駄を脱いでのジョギングのあと、宮崎要輔は、みぞおちのあたりがしっかり使える感覚と、骨盤が立っている感覚だと話しています。足踏みスクワットをやることで、ちゃんと骨盤を立てないといけなくなるので、これが身に付いていく、と。
元の解説では、体幹で足を上げる感覚が身につき、走るときも蹴るときも、しっかりと体全体を使う動きが身に付く、としています。重心軸を獲得しながら上半身と下半身の連動を獲得し、トップ選手と同じ、みぞおちから動く感覚を手に入れる、とも。
あわせて取り組む
重心軸をつくるスクワットは、重心軸が身につく一本歯下駄スクワットでも紹介しています。
07
よくある質問
どのくらいやればいいですか?
足踏みをしながらお尻を下げ、足踏みをしながら戻るまでで1回。動画では、3回連続で行っています。元の解説では、中丹田トレーニングの後に行うのがおすすめ、としています。
普通のスクワットと、どう違いますか?
普通のスクワットは立ち止まって行いますが、足踏みスクワットは、足踏みをしながらスクワットをしていきます。動画では、より実践的な動きを身に付けていく、一石二鳥なトレーニングと話しています。
お尻を下げると、足踏みができなくなります。
下がれば下がるほど、足踏みは難しくなります。腿や膝の力ではなく、お腹と中丹田、みぞおちの力で足を上げようとしてください。腿の力で上げようとすると、股関節が窮屈になって、非常に難しくなります。
どのくらいまで、お尻を下げればいいですか?
動画では、膝と同じくらいの高さまで、お尻を下げています。その位置で胸を張り、手を上げ下げしながら足踏みをします。
中丹田とは、どこですか?
動画では、みぞおちのあたりに手を当てて「ここの中丹田の力によって足踏みを行います」と話しています。中丹田を使う練習は、中丹田トレーニングのページで紹介しています。
NEXT STEP
この感覚を、伝える側へ。
このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。
連載 第1回M高史の「一本歯下駄インストラクターは
中村友梨香さん本当に 幅広く 使える もので、 1回学んで みると 自分の 現場と リンクする ものが あると 思います」 (一本歯下駄 インストラクターS級)
インストラクター認定講座では、一本歯下駄を使ったトレーニング理論と実践メソッドを、短期間で体系的に学べます。
インストラクター認定講座を見る資格の内容と取得の流れ(instructor.getta.jp)連載の一覧を見るコメント
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