2022
04.02
[seo-v1] 鎖骨下感覚が手に入る一本⻭下駄ペアトレーニング|ARUCUTO(getta.boy.jp)

鎖骨下感覚が手に入る一本⻭下駄ペアトレーニング

一本歯下駄トレーニング

相手を抜き去る、一瞬の動き。一歩の質を変えたいなら、取り入れる価値がある一本歯下駄トレーニングです。脱力によって力が入る、という構造を体で覚える、二人一組のペアトレーニングです。

監修 宮崎要輔(一本歯下駄GETTA開発者)公開 更新 動画 7分42秒

この練習のめやす

人数
二人一組親子・兄弟・チームメイトと
回数
15カウントゆっくり数えて、左右を入れ替える
チェック
腕回し・歩き前と後で比べる
道具
一本歯下駄GETTA二人とも履いて行う
動画「鎖骨下感覚が手に入る一本歯下駄ペアトレーニング」(7分42秒/一本歯下駄情報チャンネル)

動画の見どころ

  1. 体の連動を、二人一組で
  2. 左手を引くと、右手に力が入る
  3. はじめに、腕回しと歩きを確かめる
  4. 向き合って、手のひらを合わせる
  5. 踵をついて、膝を前に
  6. 相手の伸びる力を受け取って伸びる
  7. 踵に体重、膝はまっすぐ前へ
  8. 指先だけをくっつけて、さらに伸ばす
  9. 下駄を脱いで、腕回しと歩き
  10. 腕は、鎖骨の下から始まっている

この記事の要点

  1. 二人とも一本歯下駄GETTAを履いて向き合い、肘が少し曲がるくらいの距離で手のひらを合わせます。自分から力を入れることはしません。
  2. 片方の踵をついて反対の膝を前に出し、相手の伸びる力を受け取って、自分の手をゆっくり伸ばす。15まで数えて入れ替えます。次は指先だけをくっつけて。
  3. 下駄を脱ぐと、腕回しは軽く、描く円が大きく。腕が肩からではなく、鎖骨の下から動く感覚がつかめます(動画と元の解説より)。
目次
  1. 01やり方:8つのステップ
  2. 02うまくいく5つのコツ
  3. 03よくある間違いと直し方
  4. 04なぜ脱力で力が入るのか
  5. 05慣れてきたら:レベルアップ
  6. 06競技へのつながり
  7. 07よくある質問

01

やり方:8つのステップはじめと最後に、腕回しと歩きを比べます

写真は動画の場面です。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。

  1. トレーニングの前に、三人で腕を回して今の感覚を確かめる
    後ろ回しも(動画 1:26)

    はじめに、腕回しと歩きを確かめる

    トレーニングの前に、手を回します。後ろ回しも。走るときの腕の振りや、軽く歩いたときの感覚も、確かめておきます。

  2. 二人で向き合い、肘が少し曲がった状態で手のひらを合わせる
    ポイント「肘が少し曲がっている状態」(動画 2:21)

    二人ともGETTAを履いて、手のひらを合わせる

    二人とも一本歯下駄GETTAを履いて向き合い、手のひらを合わせます。肘は伸びきらないくらいの距離に。

  3. 手のひらを合わせたまま、片方の踵をついて反対の膝を前に出す
    もうちょっと膝を出します(動画 2:35)

    踵をついて、反対の膝を前に出す

    この状態で、左足の踵をついて、右膝を前に出します。もうちょっと、膝を出します。

  4. 相手の伸びる力を受け取り、自分の手をぐーっと伸ばす
    相手の伸びる力を受け取って(動画 2:53)

    相手の伸びる力を受け取って、自分の手を伸ばす

    膝が出ている側の手を、ゆっくりと、ぐーっと伸ばします。相手が伸びていく力を受け取って、自分が伸びます。相手に体重を委ねてください。

    自分から力を入れることはしません。

    ここが大事相手の伸びる力が、自分の手を通って、肩、背中を通って、そして自分の手が伸びていきます。

  5. ゆっくり15まで数えて、入れ替える

    ゆっくりゆっくり、15まで数えたら、左右を入れ替えます。入れ替えるときも、ゆっくり。

  6. 踵に体重をかけ、膝がまっすぐ前に出て、手がまっすぐ伸びる
    まっすぐ前に出ることで(動画 4:10)

    踵に体重をかけるほど、膝がまっすぐ前へ

    踵がついたら、踵にどんどん体重をかけます。膝がまっすぐ前に出て、手がまっすぐ伸びていきます。

  7. 両手の指先だけをくっつけて、さらに伸ばす
    両手の指先だけがくっつく(動画 4:32)

    指先だけをくっつけて、さらに伸ばす

    今度はさらに伸ばします。両手の指先だけをくっつけて、さらに引いて、ぐーっと伸ばします。反対側も同じように。

  8. 下駄を脱いで手を回す。左下の小窓は、トレーニング前の様子
    軽くなったのと、描く円が大きくなった(動画 5:26)

    下駄を脱いで、腕回しと歩きを比べる

    下駄を脱いで、はじめと同じように手を回します。動画では「軽くなったのと、描く円が大きくなった」。歩きやすさや、パンチの出しやすさも確かめてみましょう。

安全のために

  • 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
  • 平らで滑りにくい床で行います。
  • 相手を押したり、引っぱったりしないでください。ゆっくり行います。

02

うまくいく5つのコツ力を入れず、受け取る

  • 肘は、少し曲げたまま手のひらを合わせるとき、肘は伸びきらないくらいの距離に。
  • 自分から力を入れない相手の伸びる力を受け取って、自分の伸びる力に変えます。
  • 体重を委ねる相手に体重を委ねて、手を伸ばします。
  • 踵に、どんどん体重踵に体重をかけるほど、膝がまっすぐ前に出て、手がまっすぐ伸びます。
  • ゆっくりゆっくり15まで数えて、ゆっくり入れ替えます。

03

よくある間違いと直し方押し合いに、しない

  • ありがち相手を力で押してしまう

    こうする自分から力は入れません。相手の伸びる力を受け取って伸びます。

  • ありがち肘を伸ばしきっている

    こうする肘が少し曲がるくらいの距離で、手のひらを合わせます。

  • ありがち膝が前に出ていない

    こうする踵にどんどん体重をかけて、膝をまっすぐ前へ出します。

  • ありがち速く入れ替える

    こうするゆっくり15まで数えて、ゆっくり入れ替えます。

  • ありがち前後で比べない

    こうするトレーニングの前と後で、腕回しや歩きを比べます。

力を抜くほうが、強い力が入る。動画より

04

なぜ脱力で力が入るのか左手を引くと、右手に力が入る

「力を入れすぎないように」「脱力しなさい」と言われても、なかなかわからないものです。動画では、左手を引くことによって右手に力が入る、という構造を覚えるといい、と話しています。左手を引くことは、脱力です。

Aをすると、Bが起きる

  1. A 自分でやる片方の手を引く(脱力)B 勝手に起きる反対の手に、ちゃんと力が入る
  2. A 自分でやる相手の伸びる力を受け取るB 勝手に起きる自分の手が、肩、背中を通って伸びていく
動画より。力を入れようとするより、力を抜く方が、ちゃんと強い力が入る状態をつくります。

動画では、腕は肩からだと思いがちだけれど、実は鎖骨の下あたりから腕は始まっている、と話しています。腕・肩甲骨・胸郭のつながりは、getta.jp の肩関節(肩複合体)の解説でくわしく読めます。

05

慣れてきたら:レベルアップ手のひらから、指先へ

  1. 1手のひらでまずはここ
    やること
    手のひらを合わせ、相手の伸びる力を受け取って伸びる。15まで数えて入れ替え。
    できた目安
    自分から力を入れずに、手が伸びていく。
  2. 2指先だけでさらに伸ばす
    やること
    両手の指先だけをくっつけて、さらに引いて伸ばす。
    できた目安
    踵に体重をかけるほど、膝がまっすぐ前に出る。
  3. 3走りへ続けて
    やること
    下駄を脱いで、腕回し、歩き、ジョギングやランニングへ。
    できた目安
    腕が鎖骨の下から動き、胸郭が動いてくれる。

06

競技へのつながり投げる、回す、走る、歩く

トレーニング後に投げる動きをしたり、腕を回したりしたときの変化は、実感しやすいと思います。さらに、腕が肩からではなく、鎖骨の下から感じ取れるため、走る動きだけでなく、歩くときでさえ、変化を実感できると思います(元の解説)。

動画では、鎖骨の下から腕を振ると「胸で走る」ことになり、このトレーニングを続けると、その感覚が身についていく、と話しています。「腕を振れ」と言われる選手にも、この感覚を下駄で身につけてほしい、と話しています。

二人一組で続ける

親子でも、兄弟でも、チームメイトとでも、ペアで続けてみてください(元の解説)。

07

よくある質問

一人でもできますか?

このトレーニングは二人一組で行います。相手の伸びる力を感じ取って、自分の伸びる力に変えることを覚えるトレーニングです。親子でも、兄弟でも、チームメイトとでも、ペアで続けてみてください。

何回やればいいですか?

動画では、ゆっくり15まで数えて、左右を入れ替えています。手のひらを合わせて行ったあと、指先だけをくっつけて、さらに伸ばしています。

力を入れて押してもいいですか?

自分から力を入れることはしません。相手の伸びる力を受け取って、相手に体重を委ねて、自分の手を伸ばします。

どんな変化がありますか?

動画では、下駄を脱いで手を回すと「軽くなったのと、描く円が大きくなった」。投げる動きや腕を回したときの変化は実感しやすく、腕が鎖骨の下から感じ取れるため、歩くときでさえ変化を実感できると思います(元の解説)。

NEXT STEP

この感覚を、伝える側へ。

このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。

一本歯下駄を手に、笑顔で話す中村友梨香さん連載 第1回M高史の一本歯下駄インストラクターインタビュー一本歯下駄で『現役時代の走る感覚』が伝えやすく!北京五輪マラソン代表・中村友梨香さんインタビューを読む

「一本歯下駄インストラクターは本当に幅広く使えるもので、1回学んでみると自分の現場とリンクするものがあると思います」

中村友梨香さん(一本歯下駄インストラクターS級)

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