2022
04.06
[seo-v1] 下駄体幹トレーニングで胸郭から足指を一本に繋ぐ|ARUCUTO(getta.boy.jp)

下駄体幹トレーニングで胸郭から足指を一本に繋ぐ

一本歯下駄トレーニング, 一本歯下駄の基本

一本歯下駄で行う体幹トレーニングです。足指から胸郭まで、左右それぞれの軸をつくるので、2軸感覚が身についていきます。足指と大腰筋を同時に鍛え、胸郭が走るときに動かしやすくなります(元の解説)。

監修 宮崎要輔(一本歯下駄GETTA開発者)公開 更新 動画 7分42秒

この練習のめやす

回数
上下20回横に10回、回して5回ずつ
かたち
腕立て伏せ両手に一本歯下駄。肩の真下に手
ポイント
かかとが上足首はなるべく90度
はじめは
回数を減らして上下5回、10回から
動画「下駄体幹トレーニングで胸郭から足指を一本に繋ぐ」(7分42秒/一本歯下駄情報チャンネル)

動画の見どころ

  1. 一本歯下駄で行う体幹トレーニング
  2. 固めるだけでなく、緩めることも
  3. 手に下駄をつけ、腕立て伏せの姿勢に
  4. 肩の真下に手があるように
  5. 片足を上下に。20回
  6. 踵が上になるように
  7. 横に開く。10回
  8. 時計回り・反対回りに5回ずつ
  9. 回数と順番
  10. みぞおちから足だと思って
  11. 実は全身のトレーニング
  12. 下駄を置いて、走ってみる
  13. 右足を上げたとき、右胸をのせる

この記事の要点

  1. 両手に一本歯下駄をつけ、肩の真下に手がくる腕立て伏せの姿勢になります。片足を、反対の足のかかとより少し上まで上げ、ゆっくり地面ぎりぎりまで下げる。これを20回。
  2. 上げた足は、かかとが上になるように、足首はなるべく90度に。続けて横に開いて10回、時計回り・反対回りに5回ずつ回します。足は、みぞおちから動かす意識で。
  3. 足指・足裏、大腰筋、胸郭まで鍛える全身のトレーニングです。胸の動きと骨盤が連動し、ブレのない走りにつながる、と動画で話しています。
目次
  1. 01やり方:7つのステップ
  2. 02うまくいく5つのコツ
  3. 03よくある間違いと直し方
  4. 04なぜ一本歯下駄で体幹トレーニングをするのか
  5. 05慣れてきたら:レベルアップ
  6. 06走りへのつながり
  7. 07よくある質問

01

やり方:7つのステップ腕立て伏せの姿勢で、片足を動かす

写真は動画の場面です。動画では、開発者の宮崎要輔の指導で、サッカー出身の川原周剛さんと、サッカー元フィリピン代表の大友慧さんが、ひとりは正面向き、ひとりは横向きで行っています。

  1. 川原周剛さんと大友慧さんが、両手に一本歯下駄をつけ、腕立て伏せの姿勢をとる(正面向きと横向き)
    この位置でいきましょう(動画 1:33)

    両手に一本歯下駄をつけ、腕立て伏せの姿勢に

    両手に一本歯下駄をつけて、腕立て伏せの姿勢をとります。まず大切なのは、肩の真下に手があること。腕立て伏せの正しい位置と同じです。

    お尻を上げすぎたり、下げすぎたりしないように。足は少し後ろに引いた位置で始めます。

    ここが大事ポイント「肩の真下に手があるように」。

  2. 腕立て伏せの姿勢で、片足を反対の足のかかとより少し上まで上げる
    反対の足の踵より(動画 1:44)

    片足を、反対の足のかかとより少し上へ

    まずは足を上下に動かします。片足だけ、足を上げてください。反対の足のかかとより、ちょっと上げるくらいです。

  3. 上げた足を、ゆっくり地面ぎりぎりまで下げる
    地面ギリギリ(動画 1:48)

    ゆっくり、地面ぎりぎりまで下げる。20回

    そこから、ゆっくりと地面ぎりぎりまで下げます。これを20回くり返します。ゆっくり行いましょう。

  4. 宮崎要輔がかかとに手を添え、上げた足のかかとが上になるよう伝える
    なるべくかかとは90度です(動画 2:25)

    かかとが上になるように。足首は90度

    上げた足は、かかとがなるべく上になるように。もっとかかとをしっかりと上げます。足首は、なるべく90度です。

    ここが大事ポイント「踵が上になるように」。動画でも何度もくり返している、足の大事なポイントです。

  5. 横に開いて10回。回して5回ずつ

    そのまま、今度は足を横に開きます。なるべくしっかり、ゆっくり開いて、10回。

    続けて、時計回りに5回、反対回りに5回、足を回します。

  6. 足は、みぞおちから動かす

    上下に動かすときも、なるべく、みぞおちから足だと思ってください。膝で動かすのではなく、股関節で動かす。みぞおちから動かす意識が大切です。

    足の裏からビームを出して、そのビームを壁に突き刺しているイメージを持つと、より効果的になります。片足ずつ、左右とも行いましょう。

  7. 一本歯下駄を置いて、ランニングしてみる
    下駄を置いて、ランニング(動画 5:41)

    下駄を置いて、走ってみる

    終わったら、一度下駄を置いて、ランニングしてみてください。軸がしっかりするのがわかると思います、と動画で話しています。

安全のために

  • 平らで滑りにくい床で行います。手につけた一本歯下駄は、歯が床にしっかりつくように置きましょう。
  • 最初はきついトレーニングです。回数を減らして行いましょう。手首や肩、腰に痛みがあるときは、無理をせずに中止します。

02

うまくいく5つのコツかかとを上に、みぞおちから

  • 肩の真下に手腕立て伏せの正しい位置と同じ。お尻は上げすぎず、下げすぎず。
  • かかとが上上げた足はかかとを上に。足首はなるべく90度。
  • ゆっくり、地面ぎりぎりまで上げたら、ゆっくり地面ぎりぎりまで下げる。
  • みぞおちから足膝ではなく股関節で。みぞおちから足だと思って動かす。
  • 足の裏からビーム足の裏からビームを出して、壁に突き刺しているイメージ。

03

よくある間違いと直し方膝で、足を動かしてしまう

  • ありがち手が肩より前や後ろにある

    こうする肩の真下に手がくるように。腕立て伏せの正しい位置と同じです。

  • ありがちお尻が上がりすぎる・下がりすぎる

    こうするお尻を上げすぎたり、下げすぎたりしないように。

  • ありがち膝で足を動かしている

    こうする股関節で動かします。みぞおちから足だと思って。

  • ありがちかかとが上を向いていない

    こうするかかとをしっかり上げて、足首はなるべく90度に。

  • ありがち最初から回数を多くやる

    こうする最初はきついので、上下5回、10回と回数を減らして始めます。

みぞおちから、足だと思って。動画より

04

なぜ一本歯下駄で体幹トレーニングをするのか固めるだけでなく、緩めることも

動画では、体幹トレーニングだけを普通に行ってしまうと、体をぎゅっと固めることはできるけれど、体を緩めることを忘れてしまう選手がけっこういる、と話しています。一本歯下駄と一緒にやることで、力もちゃんと入るし、力の緩め方もちゃんと持続できる、と。

実は、全身のトレーニングでもあります。かかとをしっかり上げることで、足指や足裏が鍛えられ、なおかつ大腰筋が鍛えられる。バランスを取ろうとして、胸郭も鍛えられる。全身を鍛えることで、胸の動きと骨盤が連動するようになります、と動画で話しています。

Aをすると、Bが起きる

  1. A 自分でやるかかとを上げたまま、みぞおちから足を動かすB 勝手に起きる足指・足裏と大腰筋が、同時に鍛えられる
  2. A 自分でやる一本歯下駄の上でバランスを取るB 勝手に起きる胸郭が鍛えられ、胸の動きと骨盤が連動する
動画での宮崎要輔の話と、元の解説より。

大腰筋は、股関節の近くから、みぞおちのあたりまである長い筋肉です。足を「みぞおちから」動かす意識は、体幹をより長く使えるためのトレーニングでも紹介しています。かかとを上げることで鍛えられる足指や足裏の筋肉は、getta.jpの足の解剖図鑑にまとめています。

05

慣れてきたら:レベルアップ回数を減らして、順番を守る

回数より、順番が大事です。まず最初に、上下をたくさんやること、と動画で話しています。川原さんも、最初はしんどいので回数を少なくやるのがベスト。でも全身のトレーニングなので、続けることは自分のスポーツのパフォーマンスを上げることにつながる、と話しています。

  1. 1回数を減らしてまずはここ
    やること
    上下を5回、10回から。横に開く、回すも少なめに。
    できた目安
    肩の真下に手、かかとが上のまま続けられる。
  2. 2動画の回数で動画の流れ
    やること
    上下20回、横に10回、時計回り・反対回りに5回ずつ。左右とも。
    できた目安
    みぞおちから足を動かす意識で、最後まで続けられる。
  3. 3もう一度、上下を慣れてきたら
    やること
    回すのが終わったあとに、また上下を20回、30回と。
    できた目安
    下駄を置いて走ると、軸がしっかりしているのがわかる。

もっと知りたい方へ

体幹トレーニングの種目や組み立て方は、getta.jpの体幹トレーニング大図鑑にまとめています。

06

走りへのつながり右足を上げたとき、右胸をのせる

動画では、このトレーニングのもうひとつの効果を、こう話しています。右足を上げたとき、普通の選手は左手が前に出るので、左肩が前、右肩が後ろになる。トップの選手は、右足に右胸をのせようとするので、肩が平行にそろう、と。

  1. 宮崎要輔が右足を上げ、胸に手を当てて、右足に右胸をのせる動きを説明する
    右胸をグッてのせるんです(動画 6:00)

    右足を上げたとき、右胸をのせる

    肩が平行にそろうことで、胸が前にくるので骨盤も前にきて、足が前に出る。上体の動きで、足が勝手に動くようになる。

    このトレーニングを続けていくと、胸が動くようになって、右足に右胸をのせる動きがしやすくなる、と話しています。足が速い選手は、胸が動いている、と。

    体を強くするだけでなく、体の使い方が上手くなるためのトレーニングでもあります。

元の解説のポイント

足指から胸郭まで左右それぞれの軸を作るので、2軸感覚が身についていきます。

足指と大腰筋を同時に鍛えます。胸郭が、走るときに動かしやすくなります。

07

よくある質問

何回やればいいですか?

動画では、片足を上下に20回、横に開いて10回、時計回り・反対回りに5回ずつ行っています。最初はきついので、上下を5回、10回と回数を減らして行うのがよい、と話しています。

かかとは、どうしておけばいいですか?

上げた足は、かかとがなるべく上になるようにします。足首は、なるべく90度です。かかとをしっかり上げることで、足指や足裏が鍛えられる、と動画で話しています。

足は、どこから動かす意識ですか?

みぞおちから足だと思って動かします。膝で動かすのではなく、股関節で。足の裏からビームを出して、壁に突き刺しているイメージを持つと、より効果的です。

走りには、どうつながりますか?

動画では、全身を鍛えることで胸の動きと骨盤が連動し、ブレのない走りにつながる、と話しています。胸が動くようになり、右足を上げたときに右胸をのせる動きがしやすくなります。

NEXT STEP

この感覚を、伝える側へ。

このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。

一本歯下駄を手に、笑顔で話す中村友梨香さん連載 第1回M高史の一本歯下駄インストラクターインタビュー一本歯下駄で『現役時代の走る感覚』が伝えやすく!北京五輪マラソン代表・中村友梨香さんインタビューを読む

「一本歯下駄インストラクターは本当に幅広く使えるもので、1回学んでみると自分の現場とリンクするものがあると思います」

中村友梨香さん(一本歯下駄インストラクターS級)

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インストラクター認定講座を見る資格の内容と取得の流れ(instructor.getta.jp)連載の一覧を見る

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