2022
04.06
[seo-v1] 抜き去るドリブルが身に付く「一本歯下駄ギャロップ」|ARUCUTO(getta.boy.jp)

抜き去るドリブルが身に付く「一本歯下駄ギャロップ」

一本歯下駄トレーニング, 一本歯下駄の基本

一本歯下駄で、競馬の馬のようにギャロップするトレーニングです。動画では、開発者の宮崎要輔が、海外で活躍する選手に共通するのは「半身」を作れるかどうかだ、と話しています。相手を抜き去るドリブルのための半身と、かかとのリズムを身につけます。サッカー出身の川原周剛さんと一緒に行います。

監修 宮崎要輔(一本歯下駄GETTA開発者)公開 更新 動画 9分24秒

この練習のめやす

回数
50回×1セット小さい下駄・大きい下駄で、それぞれ
かたち
半身後ろにある手と肩が、相手に隠れるように
足
前はかかと、後ろはつま先倒すだけ。倒しきらなくていい
道具
一本歯下駄大きな下駄でも、小さな下駄でも
動画「抜き去るドリブルが身に付く「一本歯下駄ギャロップ」」(9分24秒/一本歯下駄情報チャンネル)

動画の見どころ

  1. 一本歯下駄でのギャロップトレーニング
  2. 海外で活躍する選手に共通する「半身」
  3. 大きな下駄でも、小さな下駄でも
  4. 半身の形をつくる
  5. 前の足はかかと、後ろの足はつま先
  6. 手からビーム。その壁を引き上げる力で跳ぶ
  7. 膝下で跳ばず、中丹田の力で
  8. 20回。そのまま反対側も
  9. どこがきつくなるか
  10. 小さな下駄で、前に3回・後ろに3回
  11. みぞおちから動く、かかとのリズム
  12. ギャロップをした上で、ボールを使って

この記事の要点

  1. 一本歯下駄で、競馬の馬のようにギャロップします。右手を前に、後ろにある手と肩が相手に隠れる半身の形。前の足はかかと側、後ろの足はつま先側に倒して跳びます。
  2. 手からビームを壁に突き刺し、その壁を胸の高さから目の高さに引き上げる力でジャンプ。膝下で跳ばず、中丹田の力で跳んで股関節で受け止めます。大きな下駄・小さな下駄で、それぞれ50回1セット。
  3. 半身を作れると、相手を外す動作・かわす動作が上手くなり、スピード勝負ではなくなる、と動画で話しています。かかととつま先のリズムを覚えると、速く、しかも疲れずに動けます。
目次
  1. 01やり方:7つのステップ
  2. 02うまくいく5つのコツ
  3. 03よくある間違いと直し方
  4. 04なぜ「半身」なのか
  5. 05慣れてきたら:レベルアップ
  6. 06ドリブルへのつながり
  7. 07よくある質問

01

やり方:7つのステップ半身の形で、前はかかと、後ろはつま先

写真は動画の場面です。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。

  1. 大きな一本歯下駄と小さな一本歯下駄を、両手に持って見せる
    大きな下駄でも、小さな下駄でも(動画 2:40)

    大きな下駄でも、小さな下駄でも

    このギャロップトレーニングは、大きな下駄でも小さな下駄でも、どちらでもできます。両方でそれぞれやるのが大事です。小さい下駄で50回1セットやったら、大きい下駄でも50回1セット。まずは大きい下駄でやってみましょう。

  2. 右手を前に出した川原周剛さんの肩に、宮崎要輔が手を添えて半身の形をつくる
    左肩が隠れるようにします(動画 3:06)

    半身の形をつくる

    右手を前に出します。後ろにある左手が相手に隠れるように、左肩が隠れるようにします。もうちょっと足を広げましょう。

  3. 前の足は一本歯下駄をかかと側に、後ろの足はつま先側に倒して跳ぶ
    前足はかかと側、後ろ足はつま先側(動画 4:05)

    前の足はかかと、後ろの足はつま先

    前にある足は、かかとを地面につきます。後ろにある足は、つま先側に倒します。

    ジャンプするときは、倒しているだけでいいです。倒しきらなくていいので。

    ここが大事ポイント「前はかかと、後ろはつま先をつける」。

  4. 宮崎要輔も並んで腕を前に伸ばし、手から壁へビームを突き刺すイメージを伝える
    その壁を引き上げる(動画 3:24)

    手からビーム。その壁を引き上げる力で跳ぶ

    この状態で、手からビームを壁に突き刺しているイメージ。その壁を、胸の高さから目の高さに引き上げる力でジャンプします。

  5. 宮崎要輔が胸の中央に手を当て、中丹田の力で跳ぶよう伝える
    中丹田の力でジャンプします(動画 3:37)

    膝下で跳ばず、中丹田の力で

    ちょっと膝を曲げて。膝下で、なるべく跳ばないことが大事です。中丹田(写真で宮崎が手を当てているところ)の力でジャンプして、股関節で受け止めます。

  6. 半身の形のまま、一本歯下駄でギャロップする
    胸から引き上げてギャロップ(動画 4:18)

    20回。そのまま反対側も

    下駄をしっかり履いて、20回いきましょう。引き上げる力です。胸から引き上げる。

    前の足はかかと側に倒します。正面の人に肩が見えないように、後ろにある左肩が見えないように。20回できたら、そのまま反対側も行います。

  7. 小さな一本歯下駄で、前足のかかとをつけ、後ろ足はつま先側で幅を広げて跳ぶ
    かかとをつけるリズムで(動画 6:17)

    小さな下駄で、前に3回、後ろに3回

    小さな下駄では、前足のかかとはついてしまっていいです。後ろ足はつま先側で、もうちょっと幅を広げてジャンプします。半身のまま、前に3回進んだら、後ろに3回下がるようにしましょう。

    かかとをつけるリズムで、半身の動きを覚えていきます。足を入れ替えて反対側も。前足のかかとは必ずつけて、もっと胸から動きましょう。

安全のために

  • 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
  • 平らで滑りにくい床で行います。
  • 周りに人や物がない、広い場所で行います。ジャンプは、倒しきらなくていいので、無理のない幅から始めましょう。

02

うまくいく5つのコツ半身と、かかとのリズム

  • 後ろの手と肩を隠す右手を前に。後ろにある左手と左肩が、相手に見えないように。
  • 前はかかと、後ろはつま先前足はかかと側、後ろ足はつま先側に倒すだけ。倒しきらなくていい。
  • 壁を引き上げる手から壁にビームを突き刺し、胸の高さから目の高さへ引き上げる力で跳ぶ。
  • 中丹田で跳び、股関節で受ける膝下で跳ばない。中丹田の力で跳んで、股関節で受け止める。
  • みぞおちから、かかとのリズムなるべくみぞおちから動き、前足のかかとのリズムを覚える。

03

よくある間違いと直し方膝下で、跳んでしまう

  • ありがち膝下で跳んでしまう

    こうするちょっと膝を曲げて、中丹田の力で跳び、股関節で受け止めます。

  • ありがち正面の人に、後ろの肩が見えている

    こうするもうちょっと半身に。後ろにある左肩が見えないように。

  • ありがち両足ともつま先でステップする

    こうする前足はかかと、後ろ足はつま先。両方つま先だと、ふくらはぎのあたりが疲れてきます。

  • ありがち下駄を倒しきろうとする

    こうする倒しているだけでいいです。倒しきらなくていい。

  • ありがち片方の下駄だけで終わる

    こうする大きな下駄・小さな下駄で、それぞれ50回1セット。

前足はかかと、後ろ足はつま先。動画より

04

なぜ「半身」なのかスピード勝負では、なくなる

動画では、海外で活躍する選手に共通するのは、半身を作れるかどうかだ、と話しています。プレイ中に半身を作れると、相手を外す動作、かわす動作が、とても上手くなります。

単にドリブルするときに、右足・左足・右足・左足ではなく、右足・右足・右足・右足でシュートするように。半身ができるから、相手にボールを触らせない、体さえ寄せ付けない動きができる。決してスピードでは勝てない選手でも、抜き去ることができる。半身ができると、本当にスピード勝負ではなくなる、と話しています。

これを、コーンやマーカーを使ったドリブルの練習より、ギャロップのトレーニングで身に付けられるのではないか、というのが、このトレーニングの考え方です。

Aをすると、Bが起きる

  1. A 自分でやる前足はかかと、後ろ足はつま先のリズムで跳ぶB 勝手に起きる速く、しかも疲れずに動ける
  2. A 自分でやる半身のまま、中丹田で跳んで股関節で受けるB 勝手に起きる股関節から、自然と動けるようになる
動画での宮崎要輔の話より。

小さな下駄だと、大腰筋・腸骨筋といった股関節まわりの筋肉を、大きな下駄だと、さらにお尻の筋肉を鍛えることができる、と動画で話しています。半身の体を覚えるとともに、股関節から足を動かせるようになります。

フェイントで相手を抜き去るときに、あまり上手くならない選手は、膝下で動いている。トップの選手は、股関節から動いている。動いている場所が膝下なのか、股関節なのかで違う、と話しています。

05

慣れてきたら:レベルアップ大きな下駄から、小さな下駄、50回ずつへ

  1. 1大きな下駄でまずはここ
    やること
    半身の形で、前はかかと・後ろはつま先に倒してジャンプ。20回、反対側も。
    できた目安
    膝下ではなく、中丹田の力で跳べる。
  2. 2小さな下駄で動画の流れ
    やること
    前に3回進んで、後ろに3回下がる。かかとをつけるリズムで。
    できた目安
    半身のまま、前にも後ろにも動ける。
  3. 350回ずつ慣れてきたら
    やること
    小さな下駄で50回1セット、大きな下駄でも50回1セット。
    できた目安
    みぞおちから動き、かかとのリズムでステップできる。

06

ドリブルへのつながりボールが付いてくる半身

川原さんは、自分は「半身」と言っていたけれど、このトレーニングを行い、話を聞くと、その中にも細かい要素が入っている、と話しています。

宮崎は、ただ半身なのではなく、胸の使い方が違ったり、そういう要素があった上での半身だと話しています。このギャロップの動きをした上で、ボールを使って半身で、たとえば右足だけでドリブルができるかどうか。そういうものを見つけていくと、たくさんの相手に囲まれても、かわしていける半身を覚えていける、と話しています。

サッカーをしていると、ボールを触ることも大事だけれど、この動きができた中で、ボールが付いてくるかが大事、と川原さんは話しています。

球技のアジリティについては、getta.jpのインベージョン型球技のアジリティでも扱っています。

07

よくある質問

ギャロップとは、どんな動きですか?

競馬などで乗る「馬」の動きです。半身の形で、前の足はかかと側、後ろの足はつま先側に倒してジャンプします。動画では、この動きを一本歯下駄でやっていくことで、変わることがある、と話しています。

大きな下駄と小さな下駄、どちらでやればいいですか?

どちらでもできるトレーニングです。両方でそれぞれやるのが大事で、小さい下駄で50回1セット、大きい下駄でも50回1セット、と動画で話しています。動画では、大きい下駄から始めています。

ジャンプは、どこの力で跳びますか?

膝下で、なるべく跳ばないことが大事です。中丹田の力でジャンプして、股関節で受け止めます。手から壁にビームを突き刺し、その壁を胸の高さから目の高さに引き上げる力で跳びます。

ドリブルには、どうつながりますか?

動画では、半身を作れると相手を外す動作・かわす動作が上手くなり、スピードで勝てない選手でも抜き去ることができる、と話しています。かかととつま先のリズムを覚えると、速く、しかも疲れずに動けます。

NEXT STEP

この感覚を、伝える側へ。

このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。

一本歯下駄を手に、笑顔で話す中村友梨香さん連載 第1回M高史の一本歯下駄インストラクターインタビュー一本歯下駄で『現役時代の走る感覚』が伝えやすく!北京五輪マラソン代表・中村友梨香さんインタビューを読む

「一本歯下駄インストラクターは本当に幅広く使えるもので、1回学んでみると自分の現場とリンクするものがあると思います」

中村友梨香さん(一本歯下駄インストラクターS級)

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