2022
04.02
[seo-v1] 一本歯下駄で胸郭が骨盤をリードできるようにするトレーニング|ARUCUTO(getta.boy.jp)

一本歯下駄で胸郭が骨盤をリードできるようにするトレーニング

一本歯下駄トレーニング, 一本歯下駄の基本

一本歯下駄で胸郭を使えるようにして、骨盤が動いて足が速くなるトレーニングです。プロ選手の中でも、代表に長年定着できる選手とそうでない選手の大きな違いが、胸郭をうまく操作できるかどうかにあります(元の解説)。

監修 宮崎要輔(一本歯下駄GETTA開発者)公開 更新 動画 8分50秒

この練習のめやす

かたち
膝側の胸を前に手は横に伸ばしたまま
つづけて
肘をゆっくり引く膝が出ている側の肘
左右
入れ替えて走る格好まで
道具
一本歯下駄GETTA両足に履いて行う
動画「一本歯下駄で胸郭が骨盤をリードできるようにするトレーニング」(8分50秒/一本歯下駄情報チャンネル)

動画の見どころ

  1. 胸が動くようになるトレーニング
  2. 普通の走り方、二軸、その先
  3. GETTAを履いて、両手を広げる
  4. 胸郭を全部外に外すイメージ
  5. 左足の踵、右膝を前に
  6. 膝側の胸だけ前に出す
  7. 膝側の肘をゆっくり引く
  8. 足を入れ替えて、走る格好へ
  9. 下駄を脱いで走ってみる

この記事の要点

  1. 一本歯下駄GETTAを履いて両手を横にぐーっと伸ばし、胸郭を外に広げます。左足の踵に体重をかけて、右膝を前に出します。
  2. 手は横のまま、膝側の胸だけを前に出す。これが1の形です。その上で、膝が出ている側の肘をゆっくり引くと、肩が前に出ます。左右を入れ替え、走る格好まで。
  3. 下駄を脱いで走ると「上体が動きます」。胸が前に行けば骨盤が前に行き、足が前に出る感覚で走れるようになります(動画と元の解説より)。
目次
  1. 01やり方:7つのステップ
  2. 02うまくいく5つのコツ
  3. 03よくある間違いと直し方
  4. 04なぜ胸郭が骨盤をリードするのか
  5. 05慣れてきたら:レベルアップ
  6. 06競技へのつながり
  7. 07よくある質問

01

やり方:7つのステップ胸を前に、肘を引く

写真は動画の場面です。動画では、開発者の宮崎要輔の指導で、サッカー出身の川原周剛さんと、サッカー元フィリピン代表の大友慧さんが、一人は正面向き、一人は横向きで行っています。動画と見比べながら、ひとつずつ進めてください。

  1. 一本歯下駄GETTAを履いて両手を横に伸ばし、宮崎要輔が胸郭に手を当てる
    ここの胸郭を全部外に外すイメージです(動画 2:58)

    GETTAを履いて、両手を横にぐーっと伸ばす

    一本歯下駄GETTAを履いて、両手を横に広げ、ぐーっと伸ばします。胸郭を全部、外に外すイメージです。

  2. 両手を横に伸ばしたまま、左足の踵に体重をかけて右膝を前に出す
    左足踵(動画 3:12)

    左足は踵、右足は膝を前に

    伸びている状態のまま、左足の踵に体重をかけ、右膝を前に出します。踵に体重をかければかけるほど、膝が前に出ます。

  3. 手は横のまま、膝が出ている側の胸だけを前に出す
    膝側の胸だけ前に出します(動画 3:30)

    手は横のまま、膝側の胸だけ前に

    手は横に伸ばしたまま、膝が出ている側の胸だけを前に出します。これが、まず1の形です。

    ここが大事この形がしっかりできたら、腰がしなります。肩が平行にそろいます。

  4. 膝側の肘をゆっくり引き、反対側の肩が前に出る
    反対側の肩(動画 3:48)

    膝側の肘を、ゆっくりゆっくり引く

    その上で、膝が出ている側の肘を、ゆっくりゆっくり引きます。すると、反対側の肩が前に出ます。

  5. 足を入れ替えて、反対側も

    ぐーっと足を入れ替えます。今度は左足に胸をのせ、左肩が前。手をぐーっと伸ばしながら、反対の胸と肩も前に出していきます。

  6. 走る格好になり、膝が出ている側に胸をのせる
    右手が前です(動画 4:42)

    走る格好で、胸をのせて肘を引く

    そのまま、走る格好にします。右手が前。膝が出ている方に胸をのせ、肩が平行になった上で、肘をゆっくりゆっくり引くと、肩が前に出ます。

    お尻の上が硬くなっていたら、力が入っている状態です。

  7. 走る格好で肘をゆっくり引き、背中を通って腕が前に出る
    肘をゆっくりゆっくり引くことによって(動画 6:12)

    体、腰、背中を通って、腕が前に出る

    膝にまず胸をのせて、肘をゆっくりゆっくり引く。体、腰、背中を通って、腕が前に出ます。この状態を、体に覚え込ませます。

    終わったら、下駄を脱いで走ってみましょう。動画では「上体が動きます」。

安全のために

  • 一本歯下駄に乗るのが初めての方は、壁や手すりなど、すぐにつかまれる場所の近くで行いましょう。立ち方・歩き方は一本歯下駄GETTAでの歩き方で確認できます。
  • 平らで滑りにくい床で行います。
  • 肘はゆっくり引きます。勢いをつけて腕を振らないでください。

02

うまくいく5つのコツ胸が先、足があと

  • 胸郭を外へ両手を横に伸ばし、胸郭を全部外に外すイメージで広げます。
  • 踵に体重踵に体重をかけるほど、反対の膝が前に出ます。
  • 膝側の胸だけ手は横のまま、膝が出ている側の胸だけを前へ。
  • 肘はゆっくり膝側の肘を、ゆっくりゆっくり引きます。
  • 胸をのせる膝が出ている方に、まず胸をのせてから。

03

よくある間違いと直し方肩だけ回さない

  • ありがち手まで一緒に前へ動かす

    こうする手は横に伸ばしたまま、膝側の胸だけを前に出します。

  • ありがち膝が前に出ていない

    こうする反対の足の踵に、どんどん体重をかけます。

  • ありがち肘を勢いよく引く

    こうするゆっくりゆっくり引きます。

  • ありがち胸をのせる前に肘を引く

    こうするまず膝側に胸をのせ、肩が平行になってから肘を引きます。

  • ありがち片側だけで終わる

    こうする足を入れ替えて、反対側も行います。

胸が前に行けば、骨盤が前に行く。元の解説より

04

なぜ胸郭が骨盤をリードするのかぶれない、の先へ

動画では、走り方を三つの段階で説明しています。右足を上げたら左肩が前に出るのが、普通の走り方。トップ選手は肩が平行にそろう、いわゆるぶれない走り、二軸走法。そして世界的なトップ選手は、二軸ができた上で、肘を引くことでさらに肩が前に出る。胸がうねるように使える段階です。

  1. 一般的な走り右足を上げると、左肩が前、右肩が後ろ。
  2. ぶれない走り(二軸)肩が平行にそろう。
  3. うねる走り二軸ができた上で、肘を引くことで、さらに肩が前に出る。

Aをすると、Bが起きる

  1. A 自分でやる膝側の胸を前に、肘をゆっくり引くB 勝手に起きる体、腰、背中を通って、腕が前に出る
  2. A 自分でやる胸を前に持っていくことを覚えるB 勝手に起きる骨盤が勝手に前に行き、歩幅が上がる
動画より。自分でやるのはAだけ。足を前に出そうとはしません。

体幹が、投げる・蹴る・走る動きにどうつながるのかは、getta.jp の体幹トレーニングの競技への転移でくわしく読めます。

05

慣れてきたら:レベルアップ1の形から、走る格好へ

  1. 11の形まずはここ
    やること
    両手を横に伸ばし、踵に体重、反対の膝を前。膝側の胸だけ前へ。
    できた目安
    腰がしなり、肩が平行にそろう。
  2. 2肘を引くその上で
    やること
    膝側の肘をゆっくり引く。左右を入れ替える。
    できた目安
    反対の肩が前に出る。
  3. 3走る格好で仕上げ
    やること
    走る格好で、膝側に胸をのせ、肘をゆっくり引く。下駄を脱いで走る。
    できた目安
    上体が動き、足が勝手に前に出る。

06

競技へのつながりぶれない中で、うねる走り

特に、次のことを求める人におすすめです(元の解説)。ぶれない走りから、さらに上の、ぶれない中でうねる走りを手に入れたい人。体の奥の奥にある内部を動かす感覚を身につけたい人。胸が前に行けば骨盤が前に行き、足が前に出る感覚で、走りたい・動きたい人。

継続することで、ほかの人との違いが出やすいトレーニングです。まじめにコツコツ続けられて、なおかつ違いを出していきたい人におすすめです(元の解説)。

動画の参加者の言葉

「走るといったら足の動きだと思っていたのが、勝手に進んでしまう」「小学生のうちに身につけたら、走るのが楽しくなると思います」。

07

よくある質問

どんな人に向いていますか?

ぶれない走りから、さらに上の、ぶれない中でうねる走りを手に入れたい人。胸が前に行けば骨盤が前に行き、足が前に出る感覚で走りたい人。まじめにコツコツ続けられて、違いを出していきたい人におすすめです(元の解説)。

手は、どうしておけばいいですか?

両手を横にぐーっと伸ばし、胸郭を全部外に外すイメージで広げます。膝側の胸を前に出すときも、手は横のままです。

肘は、どのくらいの速さで引きますか?

ゆっくりゆっくり引きます。膝が出ている側に胸をのせて、肩が平行になってから引くと、体、腰、背中を通って、腕が前に出ます。

走りは、どう変わりますか?

動画では、下駄を脱いで走ると「上体が動きます」。胸を前に持っていくことを覚えると、骨盤が勝手に前に行くようになり、歩幅も勝手に上がる、と話しています。

NEXT STEP

この感覚を、伝える側へ。

このトレーニングを、指導の現場で人に伝えているのが、一本歯下駄GETTAのインストラクターです。どんな人が、どんなふうに教えているのか。連載インタビューで読めます。

一本歯下駄を手に、笑顔で話す中村友梨香さん連載 第1回M高史の一本歯下駄インストラクターインタビュー一本歯下駄で『現役時代の走る感覚』が伝えやすく!北京五輪マラソン代表・中村友梨香さんインタビューを読む

「一本歯下駄インストラクターは本当に幅広く使えるもので、1回学んでみると自分の現場とリンクするものがあると思います」

中村友梨香さん(一本歯下駄インストラクターS級)

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