「哲学とは、概念を創造することを本領とする学問分野である」。 そこから、概念の創造に切り込みはじめる。
事象を発見し、それを何らかの「言語」によって定義していくプロセスから、現象学が生まれます。だいたい現象学で発見されたものが、100年後に科学で証明されていく。この出発点に立てるかが、トレーニングや治療法を創造する側に立てるかを決めます。
創造する時の材料となる「言語」として、ハビトゥスやわざ言語を知っていると、それは武器になります。
EMG(筋電図)× ハビトゥス を読むTHE TRAP TO AVOID現代の教育は概念を「すでにある体系の中で精緻化するもの」として扱う。これは 「探求」の側 の動きで、探求は概念を消費する。多くの指導者がここで立ち止まる。
哲学的にスタートすると、概念は 消費されるものではなく、創造されるもの になる。創造の起点は頭の中の論理操作ではなく、事象そのものとの出会い。身にある鳩尾が事象を捉え、まだ言葉になっていない感触を抱える。そこから言語化が始まる。これが現象学の方法です。
頭を空っぽにして、知識・経験を手放してセッションをすることで、トレーニングや理論が生まれていく現象になります。
現象学 / わざ言語 / ハビトゥス