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  • 一本歯下駄インストラクターS級インタビューM高史さん

「下駄先生」が身体の感覚を教えてくれる

一本歯下駄インストラクター M高史さん インタビュー

 
一本歯下駄は、身体の「チューニング」に欠かせないツールだとM高史さんは語る。
Q

一本歯下駄を取り扱ってから指導法に変化はありましたか?

色んな一本歯下駄を使わせていただいて、トレーニングや指導の重要部分がシンプルにわかりやすくなったというのが一番あります。受講生からは、伝わりやすい、わかりやすいと聞きます。

僕は、一本歯下駄トレーニングをお伝えした際に、一本歯下駄そのものを「下駄先生」って呼んだりしています。一本歯下駄そのものが、使用者に「いい感覚のポジションを教えてくれる」。一本歯下駄というものを、日々の自分の身体の先生としてとらえて「下駄先生」です。

イベントや講習会でどんなに優秀なコーチ、インストラクター、トップアスリートにすごくいい指導を受けたとしても、その日はとてもいいトレーニングができ、感触が良かったとしても、結局、自分自身の身体を整えるのは自分自身なので、そうした優秀な方々が目の前にいない日常の中でも、一本歯下駄を先生として「下駄先生」として下駄から身体の感覚を学べるようになれぱ、パフォーマンスアップにも健康づくりにも役立つと思います。

一本歯下駄インストラクターとして、一本歯下駄GETTAや後ろ一本歯下駄MUSASHI、一本歯下駄ROCKなど 各種一本歯下駄の特徴やトレーニング方法を修得して、一本歯下駄というツールの使い方のナビゲーターのつもりで、下駄の取り扱い方のサポーターとして、使用者さんと一本歯下駄が伴走できる環境をつくっています。

有名なトレーナーさんや元選手にイベントで教えてもらっても、その日はいいけど、1年後にその日の感動通りに成長曲線がえがけているかというと、そうではない人がほとんどだと思います。それが、一本歯下駄との伴走を「下駄先生」という概念で提供できるようになったことで、イベントでお伝えしたその日に変わるだけでなく、一年後にちゃんと変化が持続され、日常化させやすくなっています。「教えてもらった瞬間は良くても、結局それが持続できない」という多くのトレーニング理論の課題に対し、「即効性」と「持続性」の両方を提供できるようになったのは大きな変化です。「下駄先生」を続けていくことで、履いていない時でも「この感覚だな」っていうものがつかめてくる。すぐにその現状確認ができるっていうのは、「トレーニング」においても「日常生活の歩くこと」においても一番大きいと思います。

Q

下駄指導を始めて一番の喜びは何ですか?

イベントや部活訪問で下駄を履いていただき、その場でパフォーマンスが変わった、何よりも走りが変わったと言ってもらえるのが一番嬉しいです。

世の中にいろんなトレーニングがある中、「下駄先生」の概念があることで「即効性」「継続性」の両方で効果が出るからこそ、「箱根駅伝出場決まりました」「全国大会出場決まりました」という報告や、市民ランナーさんからも「自己ベスト更新」の一報をいただける機会が増えました。その選手、その人に寄り添い、力になれていると思える場面が増え、関わった人の「背中を押すことができている」というやりがいを感じています。

ギターをチューニングするように、身体をチューニングする

一本歯下駄GETTAは身体をチューニングして、パワーが地面に伝わりやすくしてくれます。本来ある力をしっかり発揮しやすい身体にしてくれるんです。この「身体のチューニング」という考え方が、一本歯下駄インストラクターになってからできるようになりました。

いくら素晴らしいランニングドリルやトレーニングを意識高く行っても、身体のチューニングがずれていると効果がもったいない。これはどのスポーツにも共通していて、成長する選手はチューニングができている中で練習をしていて、どんなに練習や努力をしても、結果が出ていないという選手に大切なのはチューニングなのではないかと仮説をもっています。

僕は楽器も演奏するのですが、チューニングがずれた状態で一生懸命に技を磨いても、いいメロディーは奏でられません。まずは楽器の音を合わせる。身体も同じイメージで、運動する前に「これから走りますよ」というスイッチとしてチューニングをすることが非常に重要です。

この「下駄先生」による「身体のチューニング」という概念を伝えられるようになったのは、すごく個人的に大きな出来事でした。個人の基準だけでなく、その場にいる人たちの共通言語のような、身体的な共通基準も作れると思っています。

Q

「チューニング」の概念は、下駄を使う前からありましたか?

下駄を履くまではそこまで意識していませんでした。もちろん治療院で左右のバランスや軸を考えたりはしましたが、「下駄先生」でのチューニングはもっと繊細で深い。尚且つ、自身が主体として動いている中で調整していくところに大きなポイントを感じています。

人に触ってもらって整うのと、自身が主体で動く「下駄先生」でのチューニングは違う気がします。そのことを一本歯下駄トレーニングを通して自分で感じられるようになったのが大きいですね。

僕自身、長年アキレス腱の痛みに悩まされ、何をしても良くならなかったのですが、たまたま一本歯下駄GETTAを履いたら、着地場所やバランスのかけ方が間違っていたことに気づきました。そこからみるみる良くなり、今では20代の頃の自己ベストも更新できています。この経験もあり、「下駄先生」でのチューニングを伝えることで、「走るのを楽しく続けられる」方が増えていくと信じています。

Q

インストラクターになって、動きを見る目は上がりましたか?

そうですね。この人にはこういうタイプの下駄がいいなとか、立てないならこのトレーニングからだなとか、下駄を履いてもらう前に身体の感じでわかるようになりました。

陸上の長距離の現場では、動きだけでなく心肺機能やメンタルも複合的ですが、この選手は上り坂に強いとか下りに強いとか、パッと見た時にわりかし当たるようにはなってきました。

Q

指導できる層の年代に幅は増えましたか?

はい。今は毎月保育園にも行っていて、園の室内で一本歯下駄GETTAを3年間履いてた子たちが小学校に入ったら、リレーの選手が圧倒的に多かったと聞いています。私のクラスでは運動遊びの時は裸足でお願いしているのですが、足指を使う感覚や姿勢、軸などを掴みやすくなっているようです。

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